以前、Twitter上で妙な噂が駆け巡りました。
その噂とは「モモ・チャレンジ」という子供を狙ったサイバーテロで、「MOMO(モモ)」と名付けられたキャラクターの洗脳にかかり、一歩間違えると自〇してしまう恐れがあるという噂がありました。今回の記事では、こちらの真相について徹底解析していきます!
子育てをされている方であれば、我が子にyoutube動画を見せる機会があるかとは思いますが、子供のためにYouTubeの子供向け動画を流していると、突然モモという怖い顔が途中から出てきて、子供達に危険な行動を促したり脅したりしてくるというもの、それがモモチャレンジだといいます。
こちらが実際の動画です(見たくない人はお戻りください)↓
いかがでしょうか?サムネを見てもらうと、子供が怖がるどころか、大人が見ても怖い画像ですよね。
この女性「モモ」は、動画を見ている子供に「今すぐ飛び降りろ!」と自〇を促したり、「ストーブをつけて来い!」「コンセントにフォークを入れろ!」といった危険な行為を子供に命令し、最後に「この事を大人に言ったらお前の家族を皆ごろしにするぞ!」と命令し、植え付けた恐怖心を利用して子供を意のままに操ってしまうといいます。なんて恐ろしいのでしょうか…
しかも、噂によると、「モモ・チャレンジ」はアルゼンチン、アメリカ、フランスなどでも大流行していたそうで、アルゼンチンでは当時自〇者が出てしまっているといいます。
また詳しく調べてみたところ、このMOMOチャレンジの始まりは、イギリスで2016年頃出回りだしたそうです。それがどんどん拡散されるようになり、ついには日本のyoutube動画にも回ってきたということになりますね。
そしてこの恐ろしい顔をしているモモの正体ですが、実はMOMOチャレンジのモモを作ったのは、日本人の相蘇敬介さんという方だそうです。妖怪「姑獲鳥」の顔をそのまま使用したものであり、このキャラクターが直接語りかけてくることはまずないということです。
2016年の幽霊画廊に展示されたLINK FACTORYの相蘇敬介さんの「姑獲鳥」が海外に話題になってます。海外のSNSアプリ内で姑獲鳥の顔使ってるMOMOというアカウント連絡するとグロ画像などで返事来る事でネット伝説になった。しかし原作と妖怪の情報で逆にキモカワのゆるキャラとして人気になりました。 pic.twitter.com/y6tOqademz
ADVERTISEMENT — Pierce Panic (@pierce_panic) July 20, 2018
ということでネット伝説に過ぎないということになりますが、数年前まで「モモ・チャレンジ」はネットの世界ではかなりの認知度であり、便乗したイタズラ動画も作られていることから、軽視するのは危険です。
この他にも、常識では考えられない子供に悪影響を与える動画が多い世の中ですので、お子さんがいる家庭は、本当に気を付けてあげてください。一度見てしまうとトラウマになってしまうかもしれません…。ご注意を!
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]