最近、若者の間でテレビ離れが進む中、長年愛され続けてきた「長寿番組」が次々に終了するという事態が起こっています。しかし一方で、「長寿番組」のなかにもテレビ視聴者からは「なぜ続いているのか分からない」といった疑問の声があがる番組もあるようです。
今回は、「J-CASTニュース」が調査した放送期間10年以上のバラエティー番組のなかで、読者が選んだ「なぜ続いているのか分からない」番組ランキング1~5位を紹介します。
第5位は2008年から放送されている、日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」。
第4位は2002年から放送されている、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」でした。この2つの番組は最近では、番組開始当初のコンセプトを逸脱するような放送内容が目立ってしまっているようです。
続いて第3位は、2011年から放送されている日本テレビ系「幸せ!ボンビーガール」。貧乏でも幸せな人生を目指す女性たちの暮らしを紹介し、人気の高かった番組ですが、こちらも最近では番組の企画が迷走しているといった声があがっているようです。
第2位は2009年放送開始のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」。
そして第1位は、1997年から放送されている日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」でした。まさかの1位2位は、明石家さんまさんがMCを務める番組という結果に…。
さらに1~5位中、4つの番組が日本テレビで放送されているものでした。「長寿番組」として長年愛され続けるためには、時代の変化に合わせつつも、揺るがないコンセプトを持ち続けることが大切なようですね。