タレントの小林礼奈さん(29)が2021年6月11日に、自身のブログである「小林礼奈のブーブーブログ」を更新しました。6月7日に起こったラーメン店での騒動は、決着したと思われましたが、まだ一部で上がっている批判に反論しました。
小林さんは6月7日に、有名激辛ラーメン店の「蒙古タンメン中本」で娘たちと食事をしていた際に、順番待ちで並んでいた他の家族連れ客から「遅えよ」と急かされ、その後店員からも席を譲るよう促されたことをブログで報告していました。この記事に対して、客の心ない言葉への批判や小林さん側にも問題があったのではないかといった指摘など、議論を呼んでいました。
このことを受けて、9日には蒙古タンメン中本の社長直々に、公式サイトにて騒動についての見解と謝罪を投稿していて、小林さんもこれを受け入れ、翌10日には「ご説明申し訳上げます。」と題名の付いた動画をYouTubeに投稿しました。同日にブログも更新し、「私たちが、トラブルに合ったのは 心ない言葉を受けたのは お店や店員さんでは決して無く、お客さんです 客同士のトラブルです。お店を巻き込んでしまいご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした」と述べ、騒動は決着したように思われました。
しかし、11日には、「YouTubeでも話していますが」とのブログを再度更新し、重々説明したにもかかわらず批判的な声が寄せられることに対し「昨日アップしたYouTubeで話していますが見ていないのでしょうか」と不満を漏らしました。 小林さんは「何度も何度も同じ事で質問や批判されるのでブログでその事も詳細に話しますが」と前置きし、「食事中、子供を遊ばせていたのではないか」「食べずに大人が会話していたのではないか」との意見に反論しました。
前者の意見には、子供同士でおしゃべりをしていたものの食事中の会話であり、食事に集中しない場合は親である小林さんか同席した友人が止めていたと説明し、「子供同士がソファー内で会話していた事を『遊んでいた』と表現されるのなら、『遊んでいた』になるのかもしれませんが 店内で明らかに『遊んでいるな』と判断しているなら 親の私かママが止めにかかっています。マナーの悪い事をした覚えも、させた覚えも無いと思います」 後者には、激辛ラーメンという事情もあり、休憩をはさみながら食事をしていたと説明。ですが、これも日常会話の範疇(はんちゅう)であるとしていて、「食べている途中に食べながら『おいしいね?辛いね?』そんな日常会話もしながら私は食べ終わったママ友と会話は多少していました。それは『食べながら』です 辛いので水を飲んだり一瞬休んだりはします。」と明かしました。
小林さんは、幾度も説明を重ねたのにも関わらず、続く批判の声に対し、これまでの投稿を踏まえてちゃんと考えてほしいと促していました。「誰かが嘘をついているという様な話ではないとYouTubeでも話しました 『書き方次第』『捉え方次第』『見え方次第』『言い方次第』『見せ方次第』そのレベルの話になります」とつづり、さらに「そんな事を議論しても 仕方ない事かと。」と、一部の批判など過熱し続けるこの一連の騒動にあきれた様子で締められました。