皆さんの家にも必ず一個はあるはずの、ケーキやお刺身などについてくる、とあるモノ!そうです。「保冷剤」、毎回もったいなくて何かに使えそうと思い、冷凍庫にたくさんしまっていませんか。結局、使い道がなく捨ててしまう…。しかし、実は意外に使える保冷剤!捨ててしまう前に、ぜひ活用してみてください。今回は、その便利な使い方を紹介します。
消臭剤として使える
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凍っていない状態(ジェル状)の保冷剤を袋から出して、皿の上などに広げ、ニオイが気になるところに置いておけば、消臭効果が期待できます。保冷剤の多くは、市販のオムツや生理用ナプキンに使われている吸水性ポリマーと呼ばれる化学製品に、水を配合したもので、実は保冷剤の中身の約90%は水。そして吸水性ポリマーが水を吸収し、ジェル状になると、表面に小さな凹凸が生まれ、その微細なくぼみにニオイの原因となっている物質を吸い寄せて取り込み、消臭します。これは市販されている消臭剤と同じ仕組みなので、効果も期待できます。
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ちなみに、保冷剤の中身を口が細い瓶などに入れるよりは、平たい皿などに敷いた方が表面積が大きくなり、消臭効果が高くなります。しかし、間違っても誤飲しないように注意して扱ってください。また、小さなお子様や、ペットなどがいるご家庭ではさらに充分に注意の上、手に届かないようなところに設置してください。
芳香剤として使える
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そして保冷剤は「芳香剤」にもアレンジできます。アロマオイルの香りが保冷剤の水の中に溶け込み、その水が徐々に蒸発していくことで、いい香りが周囲に漂います。こちらも市販の芳香剤には、吸水性ポリマーに香料を加えて加工したものが多く、同じ原理になります。効果は直射日光に当たらないところなら、7~10日ぐらいで、見た目が乾いてカピカピになったら替え時です。
掃除のアイテムとして使える
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これは、知らない方が多いのではないでしょうか。掃除のときに鏡拭きとして利用してみましょう。ピカピカになります。そのほかにも蛇口などを拭いてもキレイになりますよ。通常、保冷剤は商品を購入したらタダでもらえますよね、お金もかからず手軽にできるので、これは試してみる価値がありそうです。
園芸のアイテムとして使える
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保冷剤のジェル状を鉢植えの土や、畑の土の上にまきます。すると保水剤としても使えます。これも、吸水性ポリマーが使われていることから、水分が徐々に土の中に溶けていくため、旅行などで水やりができない時などにおすすめです。
まとめ
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以上、冷凍庫に眠っている保冷剤の活用方法についてまとめてみましたが、いかかでしたか。保冷剤は冷やすだけじゃなかったのです!意外にこんなにも使えるモノだったのです。今すぐ、溜まってしまった保冷剤を活用してみませんか。
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