女性アナウンサーによる「ステルスマーケティング」(略称:ステマ)の疑いで炎上していたフジテレビが28日、改めてステマ行為は否定しつつも、「社員就業規則に抵触する行為が認められた。関係者に対し厳正に対応した」とのコメントを発表したことを受け、ネット上がざわつきはじめています。
ところが、フジテレビは“厳正な対応”の対象となったアナウンサーの実名や人数、社員就業規則のどの部分に抵触したのかなどの詳細は一切明らかにしていません。ただ、この発表によって一部の週刊誌では、ステマ疑惑を報じられた女子アナ8名が“粛清”されることとなり、番組を降板。そして、今年入社したばかりの元女流棋士・竹俣紅アナウンサー(22歳)が、フジテレビの次期エースに就任するのではないかと報じています。
この女性が、次期エースに浮上している竹俣紅アナウンサーです↓
人気美容室・系列店のステマ疑惑を週刊誌によって報じられたフジテレビのアナウンサーは、井上清華アナ、堤礼実アナ、久慈暁子アナ、海老原優香アナ、宮澤智アナ、三上真奈アナ、杉原千尋アナの7名なのですが、このときフジは、「ステルスマーケティングに該当する行為はないと考えている」とコメントしており、ステマ疑惑を完全には認めていませんでした。
しかしその後、フジは「対価性があるのではと疑われるような行為」を問題視して厳正な対応をしたとしており、担当番組が減らされる見込みだといいます。というのも、こうしたマイナスイメージを世間に与えてしまっては、今後、この8人の女子アナに重要な仕事は任せづらくなるのは間違いないからだという理由があるからだとしています。
同時に、ステマ疑惑を報じられた女子アナ8名は騒動以降、それぞれSNSの更新をストップさせていますし、今後はフジによって“粛清”されることによって番組は大量に降板する可能性もあり、新人の竹俣紅アナが次期エースになるのではないかといった噂も急浮上していますが、果たして今後、どういった動きを見せるのか気になりますね。
次期エースとして浮上している竹俣紅アナは、2016年から今年3月まで、大手芸能事務所『ワタナベエンターテインメント』に所属しタレント活動も行っており、美人棋士として大きな注目を集め、2018年と2020年には写真集を出版、クイズ・バラエティ番組にも積極的に出演していました。新人ながら高い人気・知名度があるので次期エースとして急浮上するのはわからなくもありませんが、まずは今後のフジの対応に注目です!