とうもろこしの正しい保存方法は?
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とうもろこしは子供から大人まで大好きな食べ物ですよね。健康にもいいですし、そのまま食べても美味しいですよね。しかし、どうやって保存したらいいのか疑問に思っている方はいませんか?実は、とうもろこしは低温状態での保存が適している野菜なので、常温で保存するのは避けたほうがいいです。時間が経過することで甘みが落ちてしまう特徴もあるので、なるべく早く食べ切るのが一番良いです。ただ、ひとつひとつが大きいとうもろこしを食べ切るのは至難の技です。そこで、甘みを落とさないためにとうもろこしの保存方法をまとめてみました。
とうもろこしを冷蔵保存する場合
冷蔵保存した状態での賞味期限は、一般的に2〜3日といわれています。生の状態でも茹でたものでも保存はできますが、どちらも日持ちは一緒。できるかぎり早めにいただきましょう。
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①生の場合
皮やひげを取らずとうもろこしを水にくぐらせます。新聞紙を濡らし2、3枚重ねて、包みます。包んだら密閉袋に入れ、野菜室でひげを上の状態にして置いておきます。
②茹でる場合
とうもろこしを茹で、皮やひげを取って空気が入らないようラップで包みます。とうもろこしの熱が冷めたら冷蔵庫に入れます。
とうもろこしを冷凍保存する場合
冷蔵では2、3日しか持ちませんが、冷凍すれば1ヶ月まで延びます。生でも茹でた状態でも冷凍できますが、生の状態だと甘味が落ちてしまうので茹でてから冷凍するのをおすすめします。日持ちする日数は生・茹でどちらも1ヶ月です。
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①生の場合
とうもろこしの皮とひげを取り除き、1本ずつラップにくるんで冷凍してもよいですし、実の部分だけあらかじめ取って冷凍しておけば、サラダや炒め物などにすぐ使えて時短にもなります。
②茹でる場合
とうもろこしの皮とひげを取り除き、電子レンジで温めるか、鍋で茹でてから1本ずつラップでくるみます。密閉袋に入れ日付けを書いて保存しておけば使うときに便利ですよ。
③解凍する場合
ラップを外して解凍します。茹でる場合は水の状態から凍ったまま茹でましょう。こうすることで、とうもころしの水分を残したまま解凍できますよ。また、蒸す場合も凍った状態のまま蒸し器に入れ、10~12分ほどじっくり蒸していきます。電子レンジの場合もラップを外し、新しいラップで今度はふんわりと包んでから約7分(500Wの場合)加熱すればふっくらとおいしいとうもろこしができあがります。
まとめ
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とうもろこしの保存方法をまとめてみましたが、いかがでしたか?今回ご紹介したポイントに気を付けて、栄養満点な夏野菜のとうもろこしを一年中楽しんでみませんか。