「今年10月放送のドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)で、約2年ぶりに連ドラに出演します。これからは、母親としてだけでなく一家の大黒柱としてお金も稼いでいかないといけない立場ですからね」(芸能関係者)
2020年1月に、当時の夫・東出昌大(33才)さんと唐田えりか(23才)さんの不倫が発覚して以降、杏(35才)さんは 幼い子供3人の育児をひとりでこなしてきました。
一方の東出さんは、主要キャストを務める映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の撮影がクランクアップを迎えていました。離婚成立から約10か月。元夫婦は それぞれの道を歩み始めたかに見えますが、実は大きな問題が未解決のまま残されていたというのですが…。
現在、2人のお子さんの双子が4才、男児は3才に…。手はかかるものの、かわいい盛りでもあるはずなのですが 最近の杏さんは、浮かない顔を見せる日が多いという。2人の共通の知人によると…。
「もうすぐ 離婚から 1年になるというのに、東出さんからの養育費の支払いがまだ始まっていないようなんです。というのも、東出さんが提示した養育費の額が、子供1人につき月1万円。子供が 3人いますが、それでも月3万円なんです。
杏さんは東出さんが仕事面で苦しいことは理解していますが、さすがにこの金額には言葉を失ったそうです。金額が少ないからではありません。父親としての誠意が感じられなかったことに、大きなショックを受けたみたいです。だから、養育費の話はいまだに、まとまっていないそうです」
養育費は、双方の収入、子供の年齢などから算定される。条件は細かいようだが、東出が提示したとされる「月に1万円」は、養育費を支払う側の年収で言えば 200万円ほどに…。前出の知人が 続けます。
「今回の不倫発覚で、東出さんは 4本あったCMのすべてを降板しました。その違約金は2億円ともいわれていて、東出さんは所属事務所に肩代わりしてもらっているようです。その事情を知る杏さんは不倫された側なのに、東出さんに慰謝料を求めませんでした。彼女が手に入れたのは、夫婦で 2分の1ずつ所有していた自宅だけです。この先、彼に待ち受ける厳しさを考慮したのでしょう。
それなのに、東出さんが提示した養育費が 1人1万円…複雑な感情を抱いたはずです」
しかし、東出さんが 厳しい局面に立たされているのも事実です。今年4月に公開された映画『BLUE/ブルー』や 今秋公開予定の主演映画『草の響き』は、不倫騒動前に決まっていた仕事。前出の『コンフィデンスマンJP』がクランクアップした4月中旬以降は、表立った仕事は発表されていないようです。“無い袖は振れない”とは言うものの、父としての責任感が問われることでしょう。
不倫の代償は大きかった⁉ 話し合いがまとまらない場合は、調停を起こすことも…
今回のこの報道には、堀井亜生法律事務所代表の堀井亜生弁護士 からもコメントがよせられているようですが…
《養育費については離婚の際に取り決めるケースが多いですが、杏さんと東出さんの場合は取り決められないまま離婚したのかもしれません。通常養育費は夫婦の昨年の年収をベースに算定しますが、芸能人のように年収の上下動が大きい職業の場合、何年かの平均値を参考に決める場合もあります。養育費の話し合いがまとまらない場合は、調停を起こすこともできます 》
この他にも 多くのコメントがよせられているようですが…
《裁判したところで違約金の件と現在の収入を加味してやはりこの金額になるのではと思います。せめて5万くらいの増額じゃないですか?ただ収入が増えた時点で異議申し立てもできるし事務所もわかってるので差し押さえも可能でしょう。今まで稼いだ事と養育費は関係ないと思います。実際に裁判をやるとわかります》
《不倫の代償は大きかったですね。長い期間に及び、奥様を裏切ってきた訳ですから、これからは地に足をつけて頑張らないといけないですね。東出さんは、芸能界を干されなかっただけでも運が良かったですよね。お子さんの為にも、もう少し養育費の金額アップ出来ないのかしら 》
《私なら、優しさなんか微塵も見せず、唐田からも取るね。冷たく対応しないから、ナメられるんだ。優しさに感謝できるような男なら、こんなことになってないんだから。子供の父親だから…とか言う前に、人としての誠意の問題 》
《俺は普通のサラリーマンだけど、子供1人に6万養育費払ってる。高いと思ったけど、子供の為の金額だ 》
《まずは違約金を返さないと、事務所からも仕事をもらえないってことなんじゃ?イメージの悪くなった人を売り込むのも大変だろうし。実家に住まわせてもらえば自分の生活費は浮くと思うんだけど、どうなんだろうね 》