「パルメザンチーズ」とは
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イタリア料理には欠かせない「パルメザンチーズ」は、パスタやリゾット、ピザなんかによく使いますね。最近では日本でもおなじみの食材で、ご家庭に常備している方も多いのではないでしょうか。そんなパルメザンチーズですが、具体的にどのようなチーズを指すのか、きちんと説明できますか?そこで今回は、パルメザンチーズや粉チーズなどの関係についてまとめてみましたのでご覧ください。
粉チーズ=パルメザンチーズではない
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「パルメザンチーズ」は、パルミジャーノ・レッジャーノと同じくナチュラルチーズではありますが、産地や熟成期間の縛りはありません。アメリカで「パルミジャーノ・レッジャーノ風に作られたチーズ」で、パルミジャーノ風から「パルメザン」と名付けられたんですね。パルミジャーノ・レッジャーノよりも熟成期間が短く、よりあっさりとしていてクセがないことが特徴です。パルミジャーノ・レッジャーノとパルメザンチーズ、それぞれの特性を活かして上手に料理に取り入れたいですね。つまり、上記のような点から、ひと言で「粉チーズ」といってもすべてがパルメザンチーズであるわけでないことが分かりますね。
パルメザンチーズのイタリアンレシピ
●塩レモンのクリームパスタ
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塩レモンを使った、10分でできる簡単レシピです。レモンの酸味とクリームのまろやかさが調和したソースに、パルメザンチーズを加えています。クリーミーでありながら、くどくならず食べられますよ。
●ペンネアラビアータ
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トマトソースにペンネを絡め、パルメザンチーズをたっぷりと振ったひと品です。トマトの酸味と唐辛子のスパイシーさ、チーズの香りが見事にマッチ!ワインとの相性も抜群な、大人向けのひと皿ですよ。
●ミラノ風カツレツ
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サクサク食感のカツレツは、お子様に大人気!パルメザンチーズを加えた卵液にくぐらせ、パン粉をつけて挙げたひと品です。チーズのコクにより冷めてもおいしく食べられ、レモンを搾るだけでも十分楽しめますよ。
まとめ
パルメザンチーズは本場イタリアでは料理によって使い分けられているので、私たちも正しい使い方で料理をしてみたいですね!