5月19日、女優の松本まりかさん(36才)が、都内のサウナで顔を強打し、骨折していたと報じられました。幸い、松本さんは搬送先の病院で治療後、すぐに帰宅できたそうです!
5月7日の深夜の東京、港区にある芸能人御用達の高級サウナ店の前で救急車が止まり、緊急搬送されたのは松本まりかさん。
松本さんはサウナから出たときに意識を失ってしまい、崩れ落ちるように倒れ、顔面を強打。搬送先の病院で検査したところ、顔面の骨のうち鼻骨を骨折していることがわかったそうです。また、この店では以前、TOKIOの松岡昌宏さん(44才)が脱水症状で倒れ、救急搬送されていたこともあるようです。
松本さんは現在、ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系)に出演中で、いまドラマやバラエティーに引っ張りだこの女優。また、5月21日から放送の連続ドラマ初主演となる『向こうの果て』(WOWOW)では、いくつもの顔を持つ謎を秘めた女性を好演しています。
そんな松本さんは15才のとき、ドラマ『六番目の小夜子』(NHK、2000年放送)で女優デビュー。主要キャストとして注目を浴びたが、その後は、仕事がほとんどない時期もあり、本格的なブレークまでは時間がかかりました。
しかし、2018年放送のドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)では、“怪演”ぶりが“あざとくてカワイイ”と大きな話題に。
ブレーク後は目覚ましい活躍を見せている松本さん。昨年末には写真集『MM』(マガジンハウス)を発売し、大胆なセクシーショットも披露しました。しかし、その裏では相当な努力をしているようです…。
松本さんはスタイル維持のため、野菜をメインにしており、食事は糖質をほとんど摂らないのだそう。年齢とともに代謝が落ちるものですが、松本さんの場合、逆にスタイルがよくなって写真集では30代半ばとは思えない美ボディーを披露しました。
しかし、グラビアなどの撮影が近づくと撮影が終わるまでほとんど食べ物を口にしなかったり、ドラマの撮影現場でも『太るから』と、ロケ弁を食べないため、周囲からは心配の声もあがっていたようです。
今回、サウナで倒れたのもダイエットが原因でなる低血糖だったと言われています。低血糖の症状の1つで、ダイエットで過度な食事制限をしていると、お腹が空きすぎてクラクラすることがあり、そのような状態でサウナに入ると、急激な脱水など体に負担が。最悪の場合、“低血糖プラス脱水状態”のような状態を引き起こし意識を失う可能性もあるようです。
近年、「冷え症の改善のほか、代謝のアップや不眠改善などの効果も期待できる」とのことでサウナは若い女性の間でもブームに。しかし、松本さんのようにストイックなダイエットをしながらサウナに入る人は、注意しなければいけません。
多忙な毎日を送る中で悲劇に見舞われた松本さん。今回は倒れた際の打ちどころが重傷化することがなく幸いでした。仕事に対しストイックな姿勢は素晴らしいですが、先ずは自身の体を大事にしてもらいたいものです!