基本！たこ焼きの作り方

写真：woman.mynavi.jp

大阪のグルメといえばやはりたこ焼き！大阪府民はおうちでもたこ焼きを手作りして食べることだってありますから、それぐらい大阪府民にとって馴染み深い食べ物です。みなさんはそんな本場大阪のたこ焼きの基本の作り方をご存知ですか？今回は基本の作り方からアレンジ法まで紹介しますので、是非基本をしっかり押さえて、たこ焼き名人になってみましょう！

●材料（30~40個分）

・薄力粉…130g
☆ベーキングパウダー（あれば）…小さじ1
☆顆粒和風だしの素…小さじ2
☆昆布茶の素…小さじ1
・卵…1個
・冷水…500ｍl

・たこ（1cm角）…100g
・紅ショウガ（みじん切り）…大さじ1
・青ネギ（みじん切り）…大さじ4
・天かす…大さじ6
・たこ焼き用ソース、青のり、かつお節、マヨネーズ…お好みで

●生地の作り方

1. 薄力粉と☆をボウルに入れ泡だて器で混ぜ、ダマをなくします。

2. 冷水を数回に分けて注ぎ、粉を溶きます。

3. 溶き卵を加えて混ぜ、生地のできあがり。（お好み焼きより水分が多いのでサラサラです。）置いていると小麦粉が沈んでくるので、使う前にお玉で軽く混ぜましょう。

●焼き方

1. たこ焼き用ホットプレートを200℃に設定し、サラダ油（分量外）を全体にしっかり塗ります。写真のように鉄板の場合は、中火にします。

2. ホットプレートが十分熱くなれば、お玉で生地を溢れるくらい流し入れます。ジュッと音がすればOK。

3. たこをひと粒ずつ入れ、ショウガ・青ネギ・天かすの順で全体に散らします。

●返し方

1. たこ焼きピンで、はみ出している生地の間にすじを入れ、切り離します。

2. ピンをみぞの淵から斜めに差し込み、淵にそってピンを右回りに回転してひっくり返します。スルッと返らないときは、触らずにしばらく待ちましょう。

3. はみ出た部分を、溝の中に押し入れます。きれいに収まっていなくても、あとで形が整うので大丈夫ですよ。ホットプレートや鉄板の火力が強い場合は弱めます。

●仕上げ

1. ピンでそれぞれのたこ焼きを回転させて焼き、形を整えます。火力がまんべんでない場合は、たこ焼きの場所を入れ替えると焼き色が均一に仕上がります。

2. たこ焼きをお皿に取り、たこ焼き（お好み焼き）用ソースを刷毛で塗り、青のり・かつお節をトッピングして完成です。

たこ焼きを作る簡単なコツ

写真：hair-cuore.jp

たこ焼き粉には、小麦粉のほかにでんぷん粉・ベーキングパウダー・粉末かつおぶしエキス・粉末こんぶエキスなどが含まれています。味付け済なので、水と卵を混ぜるだけで生地が作れます。小麦粉で作る場合は、だし汁で溶いたり、粉末和風だしや昆布茶の素・醤油などの調味料、少量のベーキングパウダーや片栗粉を加えると、簡単に自分好みのたこ焼きが作れますよ。

たこ焼きの食感を決めるポイント

写真：www.honpo.co.jp

あなたがもしも、ふんわりしたたこ焼きが好きな場合！ふんわり＆とろとろのたこ焼きを作るには、生地を合わせるときに水でなく「炭酸水」を使う方法があります。焼いているうちに炭酸水の中から空気の泡が出て、生地の中身がふんわりと膨らみます。生地を混ぜるときに一瞬泡が立つので、大きめのボウルを使いましょう。冷水を使う、すりおろした長芋を生地に加えるのもオススメです。また、外はカリッと中はとろとろで人気の、「銀だこ」風にする場合は、丸く焼けたたこ焼きのふちに、サラダ油やごま油を多めに回し入れます。たこ焼きの表面全体に油が回るようピンで回転させながらじっくりと焼くと、外がカリッと揚げ焼きになります。point 378 | 1