先月30日にジャニーズ事務所を退所した歌手の近藤真彦さん(56)が5月16日、独立後初めて公の場に姿をみせ、自身がオーナー兼監督を務めるレーシングチーム『KONDO Racing』の監督としてレース復帰したことで、活動再開にあたってスポーツ紙の取材に応じました。
大分県日田市のオートポリスで開かれた国内最高峰のカーレース「スーパーフォーミュラ」の第3戦の決勝に、監督として参加した近藤さん。昨年11月に週刊誌『週刊文春』によって、25歳年下女性との不倫スキャンダルをスクープされ、表舞台から姿を消していましたが、16日早朝に、羽田空港から阿蘇くまもと空港(熊本空港)へと向かっている最中に報道陣の取材に応じたといいます。
阿蘇くまもと空港でメディアの取材に応じた近藤真彦さんは、ジャニーズタレントたちに対して、「本当にできの悪い長男でした。もう少し後輩にも頼られるような先輩でいたかった」と語りました。さらに、芸能活動の再開については「焦らず少しずつ。ファンの皆さんの前で歌を歌いコンサートできれば」と意欲を示したといいます。
また、「ファンには申し訳ない。ファンの方が笑顔になれるような活動をしていきたい。その準備を今してます。一から出直す気持ちで頑張ります。また応援お願いします」などとファンに対しての思いも語ったそうで、レース復帰、不倫騒動に対する謝罪の言葉などに対してネット上でも様々な声が上がっており、
「芸能再開はもういいんじゃないのかな…」「反省のフリで好感度アップを狙っているのがよくわかる」「ジャニーズ事務所に居ても碌に歌手活動してなかったのに、焦らず少しずつ。ファンの皆さんの前で歌を歌いコンサートできればなんてよく言うな。」などの声があがっていました。今月16日から近藤真彦さんは『KONDO Racing』の監督業に復帰を果たし、「本当にできの悪い長男でした」と自虐しましたが、世間からは冷ややかな声も少なくありませんね。
現時点では芸能界で活動できなくてもそれなりの稼ぎはあるようですが、歌手として今後どのような活動を行っていくのか、見守っていきたいと思います。