タトゥーで再現した妻の顔は、歪んだ顔に大きな鼻、そして非常に不自然な影の表現でむしろホラー感を漂わせていました。
ベトナムメディアSOHAにより、妻の顔をタトゥーに刻んで愛情を表現しようとした男性が、かえって叱られた夫のやや不合理な話をタトゥーの写真と一緒に伝えました。
ベトナム出身のこの男性は最近、妻との結婚記念日を迎えるために小さなサプライズを用意してきました。
それはまさに、自分の左胸に妻の顔のタトゥーを入れるものでした。
男性は妻に「晩ご飯を食べる前にしばらく友人に会ってくる」と、妻に伝えた後に出かけていきました。
タトゥースタジオに来た男性は、タトゥーアーティストに妻の写真を渡し、「私の左胸に妻の姿を刻んでほしい」と伝えました。
しかし、完成したタトゥーは男性の予想とは違って、「ロマンチック」とは距離がかなり遠いものでした…
タトゥーの中の妻の顔は、写真とはそっくりでありながらもどこかが悔しい(?)ような表情を浮かべていました。
あえて入れなくても良かった顔の影まで表現したおかげで、全体的にさらに暗く見えるものでした。
こんなタトゥーを見た男性は、言葉が出ずに目の前が真っ暗だと感じたそうです…。
家に帰ってきた男性は妻に「あなたをとても愛している。だから胸に(顔を)刻んだ」と、自分のタトゥーを見せました。
もちろん、結果は予想していた「ロマンチック」ではありませんでした。
自分の顔をこのようなタトゥーにしたことに怒ってしまい、時間をかけて準備した夕食も男性に食べさせてくれませんでした。
このようなエピソードを見たネットユーザーたちは、「妻ではなく、おばあちゃんだと思った」、「お花を用意してあげれば良かったのに」などの反応を見せていました。
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