幸せな日々が続いていたある日、女性の身に突然大きな交通事故が降りかかりました。
この事故により、彼女は身体だけではなく心も傷ついてしまいましたが、そばで支えてくれた彼氏の存在のおかげで耐え抜くことができたそうです。そして事故により顔面に大きな傷を負ってしまった彼女に“これからは一生一緒にいよう”とプロポーズしたと言います。
あるネット掲示板に、”彼氏から夢にみていたプロポーズを受けたのだが、心配なんです”という自分の悩みについての書き込みがありました。
投稿者は当時33歳の女性(以下Aさん)で、彼女には12年間付き合っている同い年の彼氏がいました。
お互いが初恋で、デートする時に少し言い合いになったりもしますが、とても仲良くラブラブだったため、一度も別れ話になったことがないと言います。
それほど長い年月を共にし、お互いに寄り添い合ってきたカップルに、ある日突然、大きな試練が襲ってきました。
Aさんは、意識不明の重体になるほどの交通事故に遭ったのです。 危うくそのまま命を落としてもおかしくなかった状態でしたが、辛うじて意識を取り戻し、何とか一命を取り留めました。 しかし、身体への衝撃が大きく、顔や腕、脚などの全身の骨が粉々になっていたそうです。
事故後、1年ほど入院し12回にわたる手術と、4回にわたる顔の手術を受け治療を続けていました。
一生、足を引きずった生活を送らなければならず、さらに顔の骨が折れてしまい顔つきもかなり変わってしまったAさんは、傷だらけの自分の顔を見て絶望を感じました。
そんな中、彼女の傷を癒したのは入院期間中ずっとそばで支えてくれたAさんの彼氏でした。
出勤する前、そして退勤した後必ず病院に来てAさんの側にいました。そして、事故により変わったAさんの顔を見て”変わらず綺麗だから気にしなくていい”と慰めてくたそうです。
しかし、変わらぬ愛を注いでくれる彼氏の前でもAさんは弱っていく一方でした。
Aさんは、足が不自由なせいで仕事にも影響が出てくるのではないかという不安や、大きく変わってしまった自分の顔に自信を失っていたこともあり、彼氏とこのまま関係を続けていていいのか自分の我儘なのではないかと悩んでいたと言います。
しかし、そんな心配をよそにAさんは彼氏から夢のようなプロポーズを受けたと話しています。
そんな夢のようなプロポーズを受けたAさんですが、さらに多くの葛藤に悩まされているそうなんです。
なぜなら、彼氏の両親もAさんとの結婚を喜んではおらず、Aさん自身も彼氏との結婚生活を幸せに送れる自信がなかったためでした。
悩んだ末にAさんは、プロポーズしてくれた彼氏にメッセージを送りました。
Aさん“こんな私でも変わらず好きでいてくれるの?これから何が合っても心が変わらない自信ある?”
彼氏“それどういう意味?”
Aさん”ただ聞いてるだけ””
彼氏“事故前だろうと今だろうと気持ちは変わらないよ。事故に遭ったからといって、大切な君がどこかに行ってしまわずに今目の前にいるのことが大事なんだから。何も変わらないよ。もし少しでも自信が無かったとしたら(Aさんの)ご両親に結婚したいなんて言わなかったと思う”
“自分はこれ以上何も望むものはないし、君にもっと自信を持って欲しい”
“そんな質問したくなるのはわかるけど、正直傷つくな。そんなに信用されてないのかって”
Aさん“そんなんじゃないの
彼氏”じゃぁもうこんな質問はしないで。何の心配も疑わなくてもいいんだから いい?”ADVERTISEMENT
彼氏はメッセージのやりとりで、なんの躊躇もなく”気持ちは変わらない君がいるだけで十分。何も望むものはない”とAさんを励まし、より強い想いを示したそうです。
この事実にネットユーザーらは”カカオトークを見て涙が出た”とコメントし”今、不安でしょうがない気持ちを引き締めて彼との幸せな未来を描いて欲しい”とAさんを激励するコメントを続けました。
あなたがもし交通事故にあって、一生障害を抱えて生活することを余儀なくされたらどうしますか??
付き合っている相手に別れを告げることができるでしょうか??
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