殺処分のため檻に入れられた二匹の犬が、怯えながら抱き合う写真が保護団体によって投稿され反響を呼びました。身勝手な飼い主のせいで犠牲になる動物は後を絶ちません。
反響を呼んだ2匹の犬はその後どうなったのでしょうか。
引き取り手が現れなければその日のうちに処分
収容所に入れられたほとんどの犬たちは、そこがどのような場所で、自分たちがこれからどうなるのかを理解して、常に怯えて少しの希望を持って新しい飼い主を待っています。
そしてこの二匹も、またそうでした。
引き取り手が現れなければ、その日のうちに処分が決まっていました。
この写真によって即引き取り手が見つかる
この二匹は幸いなことに、抱き合った写真が反響を呼び、拡散されたことによって新しい家族の元へと引き取られました。
しかし、これは殺処分の氷山の一角に過ぎません。
殺処分の現状
日本の殺処分の現状は、年間で犬が1、6万頭、猫が6、7万頭殺されています。
1日に換算すると約227頭が毎日殺されています。
安楽死とも言われている殺処分ですが、実際は苦しみ、鳴きながら死んでいきます。
世界では、捨てられた犬たちを次の家族へ引き渡すルールを確立したことによって殺処分0を達成した国もあれば、殺処分は絶えず、犬はどんどん強制的に産まされ、街では子犬ばかりが散歩をしている国もあります。
あなたも加担しているかもしれない
殺処分の原因はもちろん捨てた家族が1番にあります。
しかし、飼っているペットが去勢されていなかった、
猫に餌を与えたことで増え過ぎて、保健所に連れて行かれた、
人気の犬種が欲しいからペットショップで高値で買った、
高齢なのにもしもの引き取り手も決めずに子犬を飼ってしまった、
このような様々な小さな原因が毎日ペットが殺されてしまう原因になっているのです。
もう少し動物に対しての考えを改める、自分の行動でどんな影響が出るのか、少しでも考えてみることで今後不幸になる命が減るかもしれません。
最後に
自分にも何かできないかと思った方、
あのサンシャイン池崎さんが管理しているYoutubeチャンネル
ふうちゃんらいちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCyuyJKfZs2siUQoz5qUR6xg/videos
こちらでは、可愛い猫ちゃんの映像を見れると同時に、広告収入代が全て動物の寄付に回されるそうです。
一度ご覧になってはいかがでしょうか?