実は痩せる?うどんダイエット
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ダイエットを続ける上で、最大の敵は食欲ですよね。なかなか抑えられない食欲に苦戦している方も多いのではないでしょうか。ダイエットはいかに続けられるかが大きなポイントとなるかもしれません。そこで今回ご紹介したいのは、皆さんに是非試してもらいたい「うどんダイエット」です。試しに始めてみたという人が続々とスタイルアップに成功しており、最近になって一気に注目度を高めているんです。もしうどんを食べて痩せられるのならこんなうれしい話はないですよね。うどんならレシピもたくさんありますので、ぜひ一度試してみてもいいかもしれませんよ。
うどんダイエットとは?
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主食のひとつであるうどんは、カロリーの高い食品だと思われがちですが、実のところ、ほかの主食より圧倒的に炭水化物の含有量が少なく、カロリーも低いことで知られています。うどんダイエットは、そんなうどんを毎日食べ続けることでやせようというダイエット法。もちろん、3食すべてをうどんにする必要はありません。1日1食をうどんにすれば十分。そもそも低カロリーなうどんと1食を置き換えることで、摂取カロリーを抑えられます。気になるうどんのカロリーですが、同じ主食の白米は100gあたり168kcalに比べて、うどん(ゆで)は100gで105kcal。白米の2/3ほどのカロリーしかありません。うどん1玉は250gほどなので、素うどん1食なら262kcalほどです。
うどんの栄養素
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うどんの原材料である小麦粉には6〜14%のたんぱく質が含まれています。また、うどんにはビタミンB1やナイアシン、パントテン酸などのビタミン、ナトリウムや銅、セレンといったミネラルが含まれています。エネルギーの産生や体の機能を調整する働きがあり、健康を維持する上で必須成分です。ただし、これらの栄養成分は微量のため、他の食事でしっかり栄養を補う必要があります。
うどんダイエットの方法
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うどんダイエットを実践する上で、いくつか意識してほしいことがあります。これを実践するとしないでは効果が大きく変わってきますので、ぜひ覚えてください。
●コシの強いものを選ぶ
うどんダイエットの肝は、咀嚼(そしゃく)の回数です。たとえば讃岐うどんのようなコシの強いうどんを選べば、自然とかむ回数が増え、十分な満腹感を得やすくなります。
●たんぱく質や食物繊維をプラスする
うどんだけでは、栄養バランスが悪い食事となってしまいます。カロリーが低く、かつ栄養価の高い副菜を一緒に食べるようにしてください。
●サラダを先に食べる
より低カロリーなサラダを先に食べることでお腹をふくらませ、食べ過ぎを防ぎます。このときもぜひ、しっかりよくかむよう心がけてください。
●ひと口につき30回かむ
うどんダイエットはとにかく、よくかんで食べることがもっとも大切です。目標とする咀嚼回数は、ひと口につき30回。慣れるまではちょっと面倒に感じるかもしれませんが、これは必ず実践しましょう。
●効果的なタイミングを守る
1日3食のうち、どの食事をうどんと置き換えれば効果的なのでしょうか。おすすめは昼か夜です。お昼なら、カロリーを摂取しても日中の活動によって消費されます。夜なら、比較的カロリーの低いうどんに置き換えれば、カロリーオーバーになりがちな夕食の食事を抑えることができますよ。できれば寝る3時間前、遅くとも10時前には食事を終えるようにしてください。
うどんダイエットの注意点
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目的はダイエットなので、まずは食べ過ぎないことを注意しましょう。うどんがどれだけ低カロリーだとしても、量を食べてしまえば摂取カロリーは多くなります。また、うどんに入れる具材を多く入れすぎてしまえばやはり摂取カロリーが増えてしまいますので、全体のカロリー量を見て、量を調整しましょう。栄養バランスの整った食事を心掛け、適度な運動を取り入れると良いでしょう。
いかがでしたか?
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いくら痩せたくてダイエットをしたとしても、やはり私たちの体には炭水化物も必要となってきます。今回、うどんはどの主食の炭水化物よりも低カロリーであることがよくわかりましたね。うどんならカロリーをあまり気にすることなく食べられますので、ぜひじっくりと取り組んで、食欲と上手に付き合いながらダイエットの成功を目指してくださいね。