安室奈美恵は沖縄出身の歌手で、彼女が国歌である君が代を歌わなかったことで、2015年当時には絶えずに報道されていた問題でした。
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一方、反日とも言える韓国のメディアでは、1990年代に安室奈美恵が日王主催披露宴で、君が代の斉唱を拒否したことが韓国に良い印象を残したことがあると報道していたのです。
写真:SOKU NEWS
日王とは天皇陛下のことです。天皇陛下主催の式典というのは、天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典であって、1999年(平成11年)11月12日に皇居前広場で開催された式典で、安室さんが君が代を斉唱していなかったことによる報道です。
韓国側は安室奈美恵さんがこの時に君が代を歌わなかったことを、韓国の事情によって好意に解釈しているようです。
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安室さんは2015年に韓国を訪れたのだが、それは2004年以来で約11年ぶりの二回目の訪問だったと報道されていました。
当時はソウル中区(チュング)乙支路(ウルチロ)東大門(トンデムン)プラザで開かれた2015シャネル・クルーズコレクションに出席するためでした。
写真:安室奈美恵LIVEGENICの記録
ここで大きな問題が考えられるのです。
沖縄県は地政学上で、どうしても外国からの侵略を受けていた場所であった、日本国としては、第二次大戦において沖縄県を守るために出来る限りのことをやりました。
しかし、それは沖縄県の外からの視点であって、沖縄県の人たちにとっては日本から見捨てられたと考えているのが実情です。
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つまり、これは安室さんの個人的な事情ではなくて、沖縄県の教育界の事情によって、安室奈美恵さんの世代は国歌を教えられていないのが真実です。もしくは、国歌・君が代を否定的な視点で教育を受けていたと推測されます。
この推測が現実的に一番近いため、安室さんを個人攻撃することは間違っていると言える結論になるのです。
写真:沖縄ライフログ – はてなブログ
沖縄を見捨てたことは日本国としてあり得ません。しかし、沖縄県民の数多くが犠牲になっているのは事実であって、それを重く受け止めなければなりません。まだまだ日本の戦後処理は続くようですね。
ネットでは「安室奈美恵は、国歌としての君が代を知らなかっただけだ。」、「聞いたことがないから、歌えなかったんだよ。」、「その国歌を敵対視する、沖縄の教育界に問題がある」、「犠牲者の追悼は必要だ。それと共に、今後の沖縄を考えていくべき。」などの反応がありました。
写真:Brilliant Life – はてなブログ
第二次世界大戦は太平洋戦争、または大東亜戦争とも呼ばれています。沖縄では民間人が犠牲になったため、国歌・君が代を敵対視しているのも事実です。しかし、そういった不幸な歴史を乗り越え、日本国民として理解し合うことが何より必要ではないのでしょうか。
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これは本当に泣いちゃいそう…