ダウンタウンの松本人志さん(57)が18日放送のフジテレビ系情報番組「ワイドナショー」に出演。今問題となっているフジテレビの女子アナ「ステマ問題」について言及しました。
今世間を賑わしている、フジテレビの女子アナウンサーの「ステマ疑惑」とは、女性アナウンサー数人が都内の美容室でヘアカットなどを無料でしてもらった代わりに店のSNSにヘアカット後の写真を掲載するといったもの。宣伝に協力するなどの行為があり、ステルスマーケティングに当たるのではないかと4月15日発売の「週刊文春」が報じました。
これについてフジテレビ側は「事実関係の詳細については現在確認中ですが、いわゆるステルスマーケティングに該当する行為はないと考えております」とコメントを出しています。
また同局の情報バラエティー番組「バイキング」でもこの問題について取り上げ、進行の伊藤利尋アナウンサーは、「私の仲間でもあるフジテレビのアナウンサーがこうして世間をお騒がせしていることをまずはお詫び申し上げたい」と謝罪していました。
18日の報道ステーションでは、芸能リポーターの長谷川まさ子さん(58)が「フジテレビの社内の規約に違反しなければいいのかなって思います。インスタで美容室の前で写真を撮っているのを見たら、誰でもみんなそういうサービスを受けているのかなって思う」とフジ女子アナを擁護。
これに対し松本さんは「ここはバランス取ってフジテレビがダメでしょ」と話しながらも「昔からの知り合いの美容師さんがいて、ずっと割引してもらってて『これ載せてもいいですか』って言われると断りづらいやろなって思う。お金どうこうではなくて。そういうところもこれからはしっかりと自分で危機感持ってやらないといけないと思う」と一概にアナウンサーたちが悪いわけではないと自身の見解を述べました。