ポスト真央ちゃんは”本田真凛”
フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシックは9月16日、ソルトレークシティーで行われました。
女子はショートプログラム(SP)首位の16歳、本田真凜さん(大阪・関大高)がフリーも131.52点で1位となり、合計198.42点でシニアデビュー戦での優勝を果たしました。
一躍“ポスト”浅田真央ちゃん”として注目を集め、平昌五輪出場を期待する声も高まっています。
本田真凛プロフィール
【名前】:本田真凜
【読み方】:ほんだ まりん
【出身】:京都府
【誕生日】:2001年8月21日
京都府で生まれ育った本田真凜さんは、スケートをしていた兄である本田太一さんの影響で、わずか2歳の時からスケートを始めています。物心ついた時には氷の上でハイハイをしていたという真凜さん。その後フィギュアスケートに出会った真凜さんは、兄とともにフィギュアスケートを始めメキメキと腕を上達させていきました。
そんな真凜さんが注目されるきっかけになったのは、10歳で出場した全日本ノービスです。年上の選手を相手に2位と大善戦をした真凜さん。すでに小学生の時には5種類の3回転ジャンプを飛んでいたという真凜さんは、浅田真央さん以来の「天才少女」と呼ばれるようになりました。
その年にオランダのノービスの大会では見事優勝している真凜さんは、翌年にスロベニアでのノービス大会に優勝すると、全日本ノービスでは昨年の雪辱となる優勝を飾っています。
2013年になるとアジアントロフィーでは2位を、特例で出場が認められた全日本ジュニア選手権では、高校生や大学生の選手を相手に5位という成績を収めており、翌年中学生になった真凜さんは、日本フィギュア協会の強化指定選手Bに選出されると、アジアンオープントロフィーでは2位を、全日本ジュニア選手権では4位と確実に成長を遂げました。当時まだ13歳という年齢ながら、日本のレベルが高いジュニア選手と互角に渡り合っている真凜さんは、次回の冬季オリンピックである「平昌オリンピック」では出場できる年齢であるため、早くも金メダルの期待がかかっていました。
兄妹4人がフィギュア選手
真凛さんといえば本田兄妹の次女としても有名です。
長男の太一さん(19)
ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)でブレークした三女の望結さん(14)
さらに四女の紗来さん(10)
全員がフィギュア選手というフィギュア一家に育ちました。
「望結ちゃんは女優だけあって、その表現力が真凛ちゃん以上。紗来ちゃんはジャンプ力に恵まれていて、真凛ちゃんが『紗来がシニアに上がってきたら引退する』と言うほどの才能の持ち主です」(前出・スケート関係者)
総監督”父” 竜一
「お父さんは会場でもかなり目立つ存在で、メディアとの付き合いも上手。『今度、真凛が表彰されるから取材に来てよ』とさりげなく子どもの活躍をアピールするなど、マネージャー的な役割も果たしています」(前出・スケート関係者)
そして竜一さんが、子供たちに施してきた“英才教育”は驚くべきものでした。彼の著書『本田家流子育てのヒント』(プレジデント社)には、こんな記述があります。
《どうすればもっと、子どもたちのもっている“可能性”を伸ばしてあげることができるか、そのために何ができるかと常に考えてきました。(中略)良いと思ったことはどんどん取り入れ、結果が出ることは続けてきました》
実際、真凛さんは2歳から始めたフィギュアに専念するようになるまで、数々の習い事に挑戦してきたようです。
「お父さんはいつも子供たちの習い事に奔走していましたね。車には仮眠用の布団までのせて、朝6 時から日付のかわるころまで送迎していました」(本田家の知人)
だが、大変なのはそれだけではありません。トップクラスのフィギュア選手を育成するためには、少なく見積もっても年間300万円の費用が必要だと言われています。それが4人も……。なぜ、それほどの費用をかけることがでしょうか?
金持ちのおじいちゃんの存在
「実は、真凛ちゃんは超がつくお嬢様。おじいさんが会社を4つも経営しているんです。4社合わせた年商は20億円を超えるといいます。竜一さんが子どもたちの教育に専念できているのは、おじいさんの計らいです。以前おじいさんが『孫たちには年間1人1千万円もかかるんや』と漏らしていました」(祖父の知人男性)
この祖父こそが、英才教育を金銭面で支えていたのです。そして祖母もまた、真凛たちをサポートしてきたといいます。
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しかし、トップクラスのフィギュア選手を育成する為には、少なく見積もっても年間300万円の費用が必要だと言われています。それが4人も・・。なぜ本田家は、それほどの費用をかけれることが出来るのでしょうか?