俳優の新田真剣佑さんが26日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ブレイブ -群青戦記-』の公開御礼舞台挨拶に出席。海外進出を前に心境を明かしました。
本作は、笠原真樹さんの人気コミック『群青戦記グンジョーセンキ』を『踊る大捜査線』シリーズで知られる本広克行監督が実写映画化した作品。ある日、突然戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の学生たちが仲間を守るために戦い成長していく姿を描いています。
映画で主演を務めた新田さんは、本作について「とても大切な作品になりました」と明かし、「日本で活動してきて、今日が僕の第1章の終わりだと思っています」とあいさつ。
続けて、本作で共演を果たした三浦春馬さんの名を挙げ、「これからは春馬さんの夢だった海外進出を叶えるため、思いを繋げるために海外で挑戦していきます。そして、必ず結果を残して帰ってきます」と宣言した新田さん。
海外で結果を残すことが「この作品に出会って、いただいた新たな夢」であることを明かし、「なので、この作品には本当に感謝しています。僕にとって大切な作品になったように、みなさんにとっても忘れられない大切な作品にしてほしいです。今日は本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくりました。
新田さんは今年4月末で現在所属している事務所との契約を終了し、海外を拠点に活動することを発表しており、今後の活躍が注目されています。