アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さんが、深夜放送のテレビ朝日系「川柳居酒屋なつみ」にゲスト出演。アイドル駆け出し時代、当時のスタッフが放った一言が「理不尽すぎる」と波紋をよんでいるようです。
同番組に出演する歌舞伎俳優・尾上松也さんと映画「すくってごらん」で共演したという百田さんは、番組内でアイドルと言う職業について「ライブをしている時とか、ファンの人と直接会える場所があることとかが最高」とファンへの感謝を口にし、「アイドルの衣装って、自分のサイズぴったりの衣装を作っていただいて、自分だけの衣装を身につけた時、自分でも知らない自分になれた気がして。そういう時ってアイドルの特権かもなぁ」と思いを語りました。
しかし、この番組恒例の川柳をしたためた際、駆け出し当時の苦労話を公表し、話題になっているようです。その川柳とは…
「お手洗い 汗で出せよと 怒鳴られる」というもの…。
百田さんはこれについて、今から10年以上前「1日7回くらいライブをしてる時がありまして、その合間に『ちょっとお手洗いに行きたいです』って言ったら、『お前らに行く暇なんてねえんだよ!汗で出せ!』ってめちゃめちゃ怒られて」と当時の出来事を明かしました。
しかし、「毎日、何かしら怒られながら育ててもらった」と当時のスタッフへの感謝を口にしつつも、「色々知らないこともたくさんありましたし、自分たちがうまくできなかったこともたくさんあったんですけど、これに関しては『何で?』って思ってる」と笑いながら思い出を振り返りました。
これを聞いたMCのフリーアナウンサー宇賀なつみさんが「昔の野球部みたいだね」と話すと、百田さんは「毎日お仕事が終わったら2時間くらいは怒られてる、みたいな。『全員並べ!』って言われて」と話しました。
松尾さんは「例のあの方でしょ」とそのスタッフを知っていると話し「今もグループのチーフマネジャーを務めていますけど…見てると、一緒にやってきた絆みたいなものが見えますよ。厳しかったかもしれないけどね。愛のあるムチというか」とももクロとの関係性について説明していました。
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