タレントで謎解きクリエイターとしても活躍中の松丸亮吾さんが、若者を中心に大流行している楽曲「うっせぇわ」をめぐる論争について言及しました。
18歳の女子高生シンガー・Adoさんが歌う「うっせぇわ」。YouTube上で公開されているMVの再生回数は現在8000万回を超えており、この人気は小学生にまで広がっているそう。
しかし、この曲には過激的な歌詞が含まれており、子どもをもつ親からは「子どもの言葉遣いに影響がでないか心配」など教育上の問題を懸念する声があがっていました。このことから子どもに「うっせぇわ」を歌うことを禁止した家庭もあるといいます。
この問題について松丸さんは24日にツイッターを更新。
松丸さんは心配からすべてを規制して子どもが失敗しないよう舵取りする親に対し、 「もし子どもが失敗したら叱るのが親の役目であり、全ての善悪を親が判断してたら子どもが善悪を判断する機会を奪うわけでそれこそ危険だと僕は思う」 と指摘。
続けて「むしろ親が子どもの失敗を恐れすぎて『あれダメ!これダメ!』ってやり過ぎると『親に言ってもダメって言われるから隠れてやるか…』となるだけなので、規制で縛り付ける上下関係を築くより、プライベートについて何でも話し合える対等な親子関係を築いた方が楽しい」とし、少なくともうちの親はそうだったと付け加えました。
子どもの頃に得た経験が今役に立っていると明かした松丸さん。
この投稿には20万件以上のいいねがついており、「なんでも制限したらいいってもんじゃない」「ほんとその通りだと思います」「気をつけるのは作品側ではなく受け取る側の問題」など共感する声が多くあがっています。