「二度寝したのに疲れが全くとれない」もしくは「二度寝したら疲労感がもっと酷くなった」なんて経験はありませんか?
実は、スッキリ起きれる二度寝の適当な時間があるんです!
二度寝は当たり前!最近疲労が溜まりすぎてヤバイ!という方必見です!!!
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効率的な睡眠
睡眠の専門家の大半は、成人の理想的な睡眠時間7〜8時間だと答えています。
アメリカ人の1日の時間配分に関する調査をもとに、睡眠専門家のディーンジス博士が2007年に発表した論文によると、アメリカ人の32.6%が遅く就寝し、睡眠時間は7.5時間未満、
また、目覚まし無しでは起きれないと回答したとのこと。
ディーンジス博士は「健康な人の場合、睡眠が不足するとより早く寝入る」とし「寝ながら寝返りしたり動いたりすることなく安眠する」と説明しました。
このように、安眠をとると体は通常の睡眠パターンを取り戻し、健康な状態に戻るといいます。
また、博士は「このような原理は、毎日規則的に長時間睡眠をとる場合にのみ適用される。しかし、大多数の人々はその時間的余裕がない」と付け加えました。
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二度寝の大切さ
寝過ぎなぐらいよく寝る人と、睡眠不足に悩まされている人の共通点は目覚まし時計に依存する点であるとディーンジス博士は指摘します。
2003年〜2012年の間に13万6,000人のアメリカ人を対象に実施された時間配分に関するアンケート調査資料によると、「人間は自ら起きる場合はスッキリ起きれるが、自ら起きる人は殆どいなかった」とのこと。
しかし、大多数の人々は、目覚まし時計を切ってから二度寝することなく起きる準備をするとディーンジス博士は言います。
博士は「二度寝せずにすぐ起きると、まるで今まで幸せな夢を見ていたかのように感じる。なぜなら、起床時間が迫ってくるほど、より多くのREM(急速眼球運動)が起こり、より多くの夢を見るようになるからである」と説明した。
続けて、「無理矢理起きるのも良いが、二度寝するのはそれほど悪いことではない。アラームを切り、数分寝ることは、急に起きるよりも徐々に目を覚ますのに役立つ」と付け加えました。
二度寝に適した時間
ディーンジ博士は、「人々がより早く就寝し目覚まし時計を一切使わずに起きることが理想的」だと言います。
続けて、「アラームを切った後、数分寝て脳を騙すことはその場しのぎに過ぎず、長期的には役に立たない」と警告し、「10〜20分程度、さらに寝る方が目覚まし時計と死闘を繰り広げることよりも優れている。」と付け加えました。
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