世界最高峰のチアリーディング!
米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のシンシナティ・ベンガルズ専属チアリーダー「ベンギャルズ」に、東京都出身の山口紗貴子さんが合格しました。山口さんの年齢が39歳ということで、かなり話題になっています!どんな方なのでしょうか?
山口紗貴子さん プロフィール
山口紗貴子(やまぐち さきこ)
昭和54年(1979年)2月生まれ39歳
東京都江東区大島在住
東京都千代田区出身
平成9年(1997年)玉川大学に入学しています。玉川大学時代、ダンスドリルチーム「ジュリアス」に入部、チアを始めています。
玉川大ジュリアスはチアダンスの名門で、3年の平成11年(1999年)には日本学生選手権で優勝、全米学生選手権でも8位に入賞する実績を残していますね。
「チアリーマン」として…
大学卒業後、しばらくはチアから離れていた山口紗貴子さん。平成18年(2006年)には社会人アメリカンフットボール・Xリーグオービックシーガルズ専属チアリーダー「シーチア」に加入しています。そこで再びチアの世界へ戻ってきました。平成22年(2010年)にはオービックが日本一になったのを機にチアを卒業していますね。卒業後は、プロフェッショナルチアリーディング協会「オールスタープロチアリーダーズ」に所属、不定期で企業のイベントや、テレビのバラエティー番組などに出演してきました。
こうしたチアの活動をしつつも、インテリア関係の会社で12年間営業職としてのキャリアもあります。営業職をしつつも、チアも活動されて、まさに二刀流として活躍されています。ホント頑張り屋さんなんですね。仕事が多忙で終電帰りが続く日々もあったようです。その合間に練習やトレーニングを重ねて二刀流を確立してきたんですね。ちなみに、チアリーマンとはチアリーダーとサラリーマンを掛け合わせて「チアリーマン」と山口紗貴子さんは表現しています。まさに大谷翔平選手を彷彿させる活躍ですね。
NFLのチアリーダーに挑戦!
NFLのチアオーディションを受けたのは35歳になってからで、きっかけはその前年にかつての練習仲間がNFLのチアリーダーで活躍する姿を見たことだったようです。最初の年は3チームを受けたが失敗に終わり、その後も毎年、複数のチームを受けるが成果は現れませんでした。
昨年はシンシナティ・ベンガルズがチアリーダーには年齢を考慮しない方針であることを知って、シンシナティ・ベンガルズを含む3チームを受験しました。最終合格にはなりませんでしたが、今年の受験はシンシナティ・ベンガルズに絞り込んだようです。さらに昨年9月には日本の会社を退職しシンシナティに移住、ベンガルズのダンススタイルを学び、語学学校にも通い始めました。
こうして掴んだ今年の「ベンギャルズ」チアリーダーオーデション。山口さんは「34歳からNFLチアリーダーになることを目指してきました。『諦めなければ願いはかなう。何かを始めるのに遅すぎることはない』と信じてやってきましたが、それが証明できてうれしい」と話しています。
まとめ
とてもかっこいいです!本当に。これからの活躍が楽しみですね!