大ヒット漫画「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「遊郭編」の放送が今月14日発表され、2期を期待を心待ちにするファンが多く、海外からも歓喜の声が続出しました。
しかし、その一方で今回放送のアニメ内容に対し「遊郭を子供にどう説明すればいいのか」「遊郭は子供に悪影響」などの意見が上がり、Twitter上では「炎上騒ぎ」や「過剰反応」というワードがトレンド入りしているようです。
「遊郭編」は、現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のその後が描かれており、鬼殺隊剣士、音柱の宇髄天元が主人公の竈門炭治郎らを率いて、不穏な動きがある吉原遊郭に潜入。遊郭が戦闘舞台となり、登場する鬼の過去にも遊郭が関係していると言った内容になっています。
華やかな物語舞台として登場しますが、一部ネット上では、遊郭が描かれることについての戸惑いや、「女性差別」との意見もあがっているようです。
しかし、この反応をみた「鬼滅の刃」ファンはTwitter上で反論しており「鬼滅の刃炎上騒ぎとかいってるけど、遊郭は実際あったこと。いろんな事に目をそむけさせてどうするの?」「深夜アニメだったんだし首も吹っ飛ぶし 今更すぎる。」「鬼滅の刃、遊郭編は子供に悪影響だって炎上してるらしいけどそもそも子供向けの作品じゃない…首がはねるシーンもあるし深夜枠だし。」「元々鬼滅の刃は深夜枠のアニメです。 それを流行りに乗って見てたのは誰ですかね。」などの意見が多数あがっていました。
これまで「遊郭」を舞台にしたドラマ・映画なども多く公開されており、大ヒットドラマ「JIN-仁-」や大河ドラマ「西郷どん」、アニメでは「銀魂 吉原炎上編」などにも登場していました。しかし、これらが公開されたときには炎上騒ぎなどがなかったことから、今回の騒動に発展しているようです。
話題が尽きない「鬼滅の刃」。人気アニメだからこそ、様々な意見があがるようです。Twitterのトレンド入りをするほど話題になっている次回作ですが、このまま炎上騒ぎの収拾がつかないと、内容の変更などにも繋がりかねませんね…