女性であれば避けることのできない「更年期障害」。更年期の女性達の体は生殖機能が低下し、性ホルモンの分泌が急激に減少することで変化が起こります。もちろん更年期障害は中高年層だけではなく、若年層の間(生殖器官の摘出、長期間の抗がん剤治療をした場合)でも起こります。
写真: pre-meno.net
更年期障害の症状として、うつ、健忘症、不眠症、手足のしびれ、頭痛など様々ですが、このような症状を緩和させる食べ物はどのようなものがあるでしょうか?
ザクロ
写真: horti.jp
女性にいいとされている代表的な食べ物がザクロ。もちろん更年期の女性にも効果的とされています。ザクロに含まれている天然エストロゲンは女性の健康を維持し、エストロゲンが不足しがちな更年期の体には必須の食べ物。
大豆
写真: www.miraizaidan.or.jp
植物性女性ホルモンであるイソフラボンが大量に含まれている大豆。イソフラボンは更年期症状を和らげてくれるだけではなく、生理痛にも効果があるとされています。
黒豆
写真: www.sirogohan.com
大豆と同様、黒豆にもイソフラボンが多く含まれています。それだけではなく、がんの予防もしてくれるんだとか。
クランベリー
写真: medley.life
膀胱炎は更年期障害の症状のひとつとされていますが、クランベリーは女性器に有害な細菌の浸透を防止してくれるんだとか。また腎臓にもいいとされています。
ホットミルク
写真: diamond.jp
更年期からくる不眠症、うつなどにいいとされているホットミルク。またカルシウムが豊富に含まれているので、骨粗しょう症の予防にもなります。
梨
写真: dokoikunanisuru.com
消化にいいとされる梨。また便秘を予防し、体の熱を下げてくれる効果があります。更年期の症状である顔の腫れや高熱にはベストな食べ物ですね。
すもも
写真: item.rakuten.co.jp
すももには女性ホルモンを促進してくれる成分が含まれており、女性ホルモンが減少する更年期にはいい食べ物とされています。また、不眠症、疲労回復、便秘にも効果あり。
まとめ
写真: cotree.jp
以上、更年期障害を緩和させる食べ物について紹介しましたが「ここのところうちのお母さんが更年期っぽい…」というご家庭は、お母様に密かに食べさせてあげるのもいいかもしれません。