「出勤前に自宅で逮捕され、本人は今も拘留中です。教育委員会は2度接見し、事実確認をしました。逮捕容疑について認め“迷惑かけて申し訳なかった”と話していました」―京都市教育委員会の担当者
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写真:シネマチックライフ
1月6日、中学2年生の女の子を京都市内のホテルに連れ込みんでわいせつな行為をした疑いで2月5日に京都府警は京都府立御所南小学校の現役教諭(当時)である藤井寿正被告(46)を逮捕しました。
「家宅捜索すると、パソコンやスマホに中高生の裸の画像などが多数保存されていた。自分で撮ったとみられる動画も複数あり、再逮捕に結びついた。ビデオカメラを手持ちや三脚にセットして撮影していたようです」―捜査関係者
写真:門衛
2度目の逮捕は2月26日のことでした。2016年1月31日に当時小学5年生だった女の子を大阪市内のホテルに連れ込んで強姦した疑い逮捕されました。
「強姦する様子は押収したパソコンに保存されていた。発覚するまでB子さんは親などに相談できなかったようです」―捜査関係者
3月19日に藤井被告は強姦、児童買春・ポルノ禁止法違反などで起訴されました。
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3度目の逮捕は4月4日でした。昨年11月11日に宮崎県に住むの当時小学6年生の女の子を宮崎県内のホテルに連れ込んで性行為に及ぼうとしたが未遂に終わったそうです。パソコンには動画が残されており、強制性交未遂と児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で3度目の逮捕となりました。
写真:World Video Games
3人と知り合ったのはスマホのネットゲームアプリがきっかけでした。
「待ち合わせの場所で少女と会い、車に乗せてラブホテルに連れて行く。動画は自分で楽しむためのもので、売ったりすることはなかった。暴行や脅迫、金銭の受け渡しはなかった」―捜査関係者
驚くことに、藤井被告は被害者と同年代の娘がいるとのことでした。藤井被告は約3年前まで都内の小学校で算数を教えていた教員で、有名子役が通っていたこともある伝統校でした。
「ちょっと変わった先生だなぁとは思っていましたけど。もともと京都出身の人で、生家に戻るというのはうわさで聞きました」―保護者
写真:真・大和高田市ホームページ
藤井被告は2015年に京都府の教員に採用されました。
「採用試験の面接ではまったくわかりませんでした。教員としてのキャリアも長く、賞罰もありませんでした」―担当者
藤井被告が京都で勤めていた学校は有名な公立校で、当初は担任を持っていたが、昨年度は教員を補佐する役割のT・T(チーム・ティーチング)として算数を教えていました。
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そして、複数の保護者から「変わってる先生」とのコメントがありました。
「なんていうかニヤニヤして子どもたちを見るそうです。目つきがいやらしいみたい」―保護者
更に、「女子トイレの前にずっと立っていた」、「課外授業のとき女子児童を勝手に撮影する」、「話すとき児童の腕に触る」と校内での様子を子どもたちから聞きました。
教師という神聖的な職業を持つ藤井被告の人生には0点が一番適しているのです。