お笑い芸人のバカリズムさんが7日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。今話題のアプリ「Clubhouse」について自身の思いを語りました。
「Clubhouse」は2020年春にアメリカで誕生した音声配信SNSアプリ。そのため、文字や写真の投稿などはできず、音声のみでコミュニケーションが行われます。また、「Clubhouse」は『招待制』のため、登録するにはすでに利用している人の招待が必要となります。
アプリのユーザーは自由に「ルーム」と呼ばれる会話スペースを立ち上げたり、「ルーム」に参加し会話を聞くことができます。「ルーム」で話された内容の音声データは残らないため、その場でしか楽しめない会話が魅力だそう。
日本では、今年の1月下旬から爆発的に注目を集め、現在は藤田ニコルさんや有吉弘行さんなど、多くの有名人も利用しています。番組でバカリズムさんは、同アプリを利用したことがあるといい、「イメージ的に中学校時代に聴いていたラジオみたいな感じなのかなと思った」と話しました。
続けて、「今のラジオはちょっとした発言が切り取られてニュースになるじゃないですか。でもこうしたことが起こらないと思っていたら、各番組が取り上げだして僕はまたClubhouseがつまらなくなるなって」と懸念を示しました。
そして「招待制だからこっそり聞いて、ここだけしか聞けない、残らないっていう楽しみ方なのかなと思ってたけど残念」と、自身の思いを明かしました。