突然のアクシデントによりトラウマを抱え、その後の人生が大きく変わってしまう、という方も世の中には多いことでしょう。そんな中、3年前に突然見知らぬ男性から思わず攻撃に遭ってしまった夫がトラウマに苛まれ、この世を去るという悲劇に見舞われてしまったようです。
肩がぶつかったという理由で思わぬ攻撃に遭ってしまった夫
それは韓国での出来事。2018年にとある男性が商店街を歩いていたところ、見知らぬ男と肩がぶつかったことでひどい攻撃に遭ってしまいました。それは約10分間続いたようですが、これを見た通行人が警察に通報。これにより加害者の男は逮捕されました。
一方の被害者の男性はというと、病院で全治12週間のケガを負ってしまい入院。また、膀胱が大きく損傷したことでオムツの生活を余儀なくされることとなってしまいました。このようなこともあり、男性は外傷だけではなく、心にもひどい傷を負ってしまいます。
ショックで自ら命を絶つことに
今年に入ってもそのトラウマに苛まれていた男性。これにより、自身が営んでいた事業まで手放すことなってしまったとのことですが、とある日、空き地で亡くなっているのが発見されたとのこと。男性は世を去る直前にも「生きている意味がない」といった文章をSNSに投稿していたとのことですが…
残念ながら、これは周りには通じなかったようで、男性の言い分を冗談だと考えてしまった方がほとんどだった様子。結果的に男性は自らこの世を去ったのですが、周りが気づかないのも仕方ない部分があるにしても、家族は無念で仕方ないことでしょう。
まとめ
このように、突然見知らぬ男性に思わぬ攻撃に遭ってしまい、その心的ストレスに苛まれ、結果的に自らのこの世を去った男性のことを考えると、加害者の行動が実に理解に苦しんでしまいますが、肩がぶつかったくらいで10分もの間殴られてしまうというのは本当に世の中が怖いですね。