チョークアートが上達するコツとは・・
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我が家のカフェ風インテリアにも、チョークアートを取り入れてみたいと思っている方は多いのではないかと思います。しかし、チョークアートは 押さえるべきポイントさえ知っておけば、プロ級に上手に仕上げることができますよ。チョークボードを買ってきたら、すぐに描いてみたくなりますが、まずは6つのコツを知っておきましょう。
①新品のチョークボードを「シーズニング」しよう
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新しいボードにいきなり文字や絵を描くと、跡が残って消えなくなってしまいす。まずはチョークを黒板面全体にこすりつけるようにして塗りつぶします。黒板消しで拭き取り、仕上げに固く絞った布で水拭きすればOK。全体にチョークを馴染ませることで、消え残りがしにくくなり、書き味も滑らかになるんです。
②まずは紙でイメージしよう
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「どんな言葉を描きたいか、バランスは、飾りモチーフは…」まずは簡単なスケッチでいいので、紙の上に配置してみましょう。紙のサイズはチョークボードと同じ縦横比にしておくとイメージしやすいですよ。小さいものなら、ボードの上に紙を置いてスケッチするのもおすすめ!こんなふうにパソコン画面上なら、イメージもしやすいですね。手書きなら、平行や垂直を揃えるのが苦手な方は、方眼紙を使うと便利です。
③全体のバランスを取ろう
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配置のポイントは、垂直・水平・センターを押さえること。それだけで端正にバランスよく見えます。水平を出す「水準器」はカメラ用品コーナーやホームセンターなどで手に入ります。なければ、三角定規などを使ってもOK。
④様々なフォントを見てみよう!
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おしゃれなチョークアートを見ると、イラストが意外に少ないことに気付くはず。書体(フォント)を混ぜて使うことで変化をつけています。たとえば海外のフリーフォントにはおしゃれなものがいっぱいあるので、描きたいワードをPCで出力してお手本にするのもオススメです。結婚式のウェルカムボードには、こんなきっちりとしたフォントが定番。エレガントですっきりとした雰囲気です。
⑤筆記具はどう選べばいいの?
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一番扱いやすくおすすめなのは、昔ながらのチョーク。手描きならではの懐かしく少しかすれた質感が魅力です。慣れてきたら、細かな描き込みがしやすいスリムタイプやカラーチョークなども欲しくなりそう!
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ブラックボード用マーカー「ポストチョーク」は、発色の鮮やかさと滑らかな書き味が魅力。水拭きで消せるので描き直しもOKです。ただし、ブラックボード用マーカーの中にはチョーク用黒板には使えないものもあるので、専用のボードを用意する必要があります。
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カフェのような本格的なイラストを描きたいなら、混色のできるオイルパステルを。ただしこちらは一度描くと消せません。お店では、消さない部分をオイルパステルで、メニューなど書き換えが必要な部分はチョークを使うなどしているそうです。
⑥難しい文字や形は「ステンシル」で!
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手描きでは難しいフォントやシルエット、パターン柄などを描くときは、紙に描いたり、パソコンに出力したものを切り抜いて「ステンシル」方式で描く方法もあります。大きなボードに描くときは、パーツごとに複数の紙で出力すればOK。
まとめ
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誰でも手軽に始められて、失敗しても何度でも描き直せばOK。家族や、パーティの場に集まるゲストや友達と、ポジティブなメッセージや気持ちを共有できるのもうれしいですよね。その場の空気をHAPPYにできるチョークアートを、あなたも描いてみませんか?