コロナの流行りで、最近はマスクをしないで歩き回る人が見かけられなくなって久しいです。 これは、コロナから自分自身を守るための手段であるだけでなく、人のためにも必ず守るべきマナーとなっています。
先日、インドネシアではマスクをしない人たちにユニークな罰則を与えて話題になっています。
それは、コロナ19死亡者のためのお墓を売ることでした。 この罰則はインドネシアの東ジャワ州北東部にある都市グレシク(Gresik)で施行されたものです。 実際、マスクを着用していない8人は地域内の共同墓地に動員され、2人ずつチームを組んで墓穴を掘り、中に板を支えたといいます。 もちろん、その後の埋葬手続きは、保護装備をした保健関係者が行ったそうです。
この罰則はスヨノという名前のセルメ地区長が思い出したのです。 さらに、「現在、墓地の発掘者が3人しかいなかったので、ここで働いた方がいいと思った」とし、「これがマスク着用違反の抑制効果を生み出せることを願っている」と語りました。
一方、インドネシアでマスクを着用していない人を対象にユニークな罰則を下したのは、今回が初めてではありません。 数週間前は、マスクを着用していない人を摘発し、人前で棺に入り、5分間横にさせ、コロナ19の死亡者の遺体を搬送する救急車に搭乗する罰則を下しました。 結婚式で、マスクをしていない新郎がプッシュアップをする事例もありましたが、 腕立て伏せやしゃがみ込みなども行われました。
また、民間レベルでは村の大人が伝統幽霊のポチョン(Pocong)に扮して村の入口を守りながら村の中に外部の人が入ってくるのを遮断したり、恐怖心を抱いて外出を控えるよう誘導しました。 また、空の棺を交差点に展示したり、棺を持ってパレードを行ったりしました。 様々な方法でマスクの着用を促しているインドネシアです。