坂口憲二
生年月日: 1975年11月8日 (42歳)
生まれ: 日本 東京都
元プロレスラー・柔道家の坂口征二を父に持ち、自身も柔道二段の腕前を持つなど格闘技に精通していた坂口憲二。
しかし、そのルックスはアスリートを感じさせず爽やかなイケメン。
『MEN’S CLUB』でモデルデビューし、さらに俳優としても活躍していましたが、最近は彼の姿を見る機会がめっきり無くなりました。
2018年4月1日に難病「特発性大腿骨頭壊死症」を公表した坂口憲二さんですが、ネットでは以前から坂口憲二さんは難病ではないかと囁かれていました。
以下、2014年に休業をした時の坂口憲二さんの様子を見ていきましょう。
2014年
坂口憲二さんは、結婚した2014年6月に体調を崩し、休養しています。
“新婚生活がスタートした直後の同6月に「右股関節に水がたまり、軟骨損傷や関節唇損傷の疑いがある」と診断され、休養に入った。”
あまり聞きなれない怪我・病気ですが、事務所によると入院はするが手術が必要なものではなく、約1ヶ月程度の休養を取るという流れを発表していました。
“股関節唇損傷”とは
これまで原因不明とされた股関節痛の中にも、「股関節唇損傷」が含まれていると言われており、現在注目を集めています。股関節唇損傷について説明します。
股関節唇とは、骨盤側の寛骨臼の辺縁を取り巻く柔らかい軟骨で、リング状のゴムパッキンのように大腿骨頭を包み込んでいる部分のことです。 大腿骨頭を安定化させ、衝撃吸収の役割を担っています。 関節唇には神経が存在し、損傷を受けると痛みが生じることがあります。 関節唇損傷が生じると骨頭が安定しなくなり、次第に軟骨が破壊され、変形性股関節症へ移行すると考えられています。
股関節唇損傷の症状
股関節唇が損傷を受けると、脚を動かすような動作に痛みが走ったり、引っ掛かり感を感じたりします。日常生活ではあぐらをかくよう姿勢や、股関節を深く曲げた際、内側へ脚を組むような運動時に痛みや違和感が生じることがあります。靴下を履く、爪を切るなどの股関節を深く曲げるような動作、車の乗り降り、椅子から立ち上がる際に痛みや異常感覚を訴えれば、股関節唇損傷の可能性があります。
“所属事務所では「手術の必要はなく、入院は10日程度と思われます」としている。退院後は自宅療養となり、7月に予定していた単発ドラマ収録もキャンセル。8月から仕事復帰の見通しという。”
松葉杖姿を目撃された坂口憲二さん。
隣は奥様のようです。坂口憲二さんを支えるように、寄り添っています。
あまり大したことがないのかなとも思いましたが、坂口憲二さんは松葉杖姿を目撃されています。そもそもの痛みの原因には、ドラマ撮影中に該当部位をひねってしまったことだと報じられています。
“初めて痛みを訴えたのは半年ほど前。当初の患部は肩だったが、その後、股関節が痛むようになった。今月14日に開かれた女優の加藤あい(31)の挙式・披露宴に松葉杖姿で出席し、同席者を驚かせたという。
関東近郊の病院で「股関節の名医」と言われる医師の診察を受けたところ、右股関節に水がたまっていることが判明。半年~1年前のドラマ撮影中に右股関節をひねったのが原因とみられる。”
2018年
俳優、坂口憲二さんが契約満了となる5月いっぱいで所属事務所、ケイダッシュを退社し、芸能活動を無期限休止することが31日、分かりました。
2012年頃から右股関節に痛みを感じ始め、15年に難病の特発性大腿(たい)骨頭壊死(えし)症と診断され、手術。
3年間リハビリに努めてきたが完全回復には至らず、現状では納得いく俳優活動は困難と判断したようです。
6月以降は俳優復帰の選択肢も残しつつ、治療に専念するようです。
特発性大腿骨頭壊死症
特発性大腿骨頭壊死症は、血液が行き渡らなくなることで骨が壊死し、そこが突然に骨折して、股関節が痛くなる希少疾患です。現在(2017年)、国の難病にも指定され、原因究明や治療方法などさまざまな側面から研究されています。
血液の流れが悪くなることによって、骨が死んでしまう
特発性大腿骨頭壊死症とは、骨の一部である大腿骨頭の血流が悪くなることによって壊死し、最終的には壊死部の骨折や骨頭の圧潰を起こす疾患です。大腿骨頭は、股関節にある大きなボール状の骨のことを指し、骨盤と大腿骨をつなぎ、上半身の体重を支える役割をしています。
骨は他の臓器などと同じく、血液によって栄養を与えられています。そのため血流が何らかの理由によって滞ると、心筋梗塞や脳梗塞と同じように、血流が骨に行き渡らなくなり、骨が死んでしまうのです。
骨の壊死は「腐る」わけではない
「壊死」という言葉を耳にすると、糖尿病患者さんの「壊疽(えそ)」のように体の一部が腐り、切断しなければならないといったイメージを抱く方も多いかと思います。しかし、骨の壊死はこのイメージとは異なります。
骨は新陳代謝を繰り返し、日々吸収され、新たに作られています。しかし骨が壊死すると骨が吸収されたきり再生されず、結果その部分の骨が脆くなって、骨折や圧潰を引き起こします。 骨の壊死はすべて体のなかで起きることなので、ばい菌が繁殖して腐敗するようなことはありませんし、そのため足を切断する必要もありません。この疾患を理由に命を落とすということはまずないので、安心していただきたいと思います。
骨折、骨の圧壊による痛み
特発性大腿骨頭壊死症の症状は、大腿骨頭のある股関節に生じる痛みです。ここでは痛みのメカニズムについて説明します。
何らかの原因で血流が滞り、骨に栄養がいかなくなると、骨が壊死してしまいます。骨が壊死すると、体は「壊死した骨を再生しよう」という指令を出し、壊死した骨を吸収し、再生させようとします。
ご存知の通り、骨は骨折した骨を元どおり直すため、多少の再生能力を持っています。しかし、その再生能力はそこまで強い力ではなく、壊死した骨を100%元どおりにすることはできません。
そのため、一度骨が壊死するといずれ再生が追いつかなくなり、もろくなった骨が体の重さに負けて骨折してしまったり、丸い部分が圧潰して変形してしまい、痛みを伴うようになるのです。
坂口は所属事務所を通じた直筆サイン入りの書面で芸能活動休止と退社を発表。
「いつまた悪くなるかわからない状態でいざ仕事となったときに自分の力をセーブしながら続けるのも困難だと考え、この度の結論に至りました」と明かしました。
2012年8月の舞台「十三人の刺客」の上演中から右股関節痛に悩まされ始め、同舞台は痛み止めを飲みながら乗り切りましたが、14年4月期のフジテレビ系「続・最後から二番目の恋」の撮影中に悪化。松葉杖を使わないといけない状態になり、同6月に1カ月の休養を発表したようです。
その後、病院を回って診断を受け、15年春に厚労省が特定疾患に指定している「特発性大腿骨頭壊死症」だと発覚。
すぐに手術を受けました。以降は映画やドラマには出演せず、体に負担の少ないナレーション業などをこなすようにして仕事をセーブ。14年に結婚した妻や長男(3)、次男(1)の存在を支えに3年間懸命にリハビリを続けてきました。
痛みは軽減し、日常生活に問題ないまで回復。しかし、完全回復には至らなかったようです。
昨年、今秋放送されるドラマのオファーを受け、出演を目標にしてきたましたが、求められている体を張った坂口憲二像は表現できないと、今年1月末に退社を申し入れたようです。
坂口さんは今後について「しばらくは治療に専念して、しっかり体調を戻してから、自分のできることをやっていきたいと思っています。それが表現の世界なのか、また全く違った世界なのかは、今現在はわかりません」と説明しています。
フジテレビ系「医龍」シリーズなど人気作を持つ坂口さん。俳優復帰の可能性も残しながら、まずは体調の回復を目指しています。
水元秀二郎
生年月日: 1975年9月30日 (42歳)
生まれ: 日本 熊本県
Vシネマなどで活躍している俳優・水元秀二郎さんが1月14日、芸能界からの引退をブログで発表しました。
「退くことも男道と考え、事業家として一般人として生きて行こうと思います」と胸の内を記しています。
14年前に、当時42歳だった哀川翔さんと出会ったことで、俳優になった水元さん。
「42歳に当時の哀川翔さんの様なスター☆になれなかったら辞めよう」と決意した。だが「俺はこのままで終われないと本気で考え、芸能界で何とかスキルを上げようと思いましたが、とうとう42歳の年が来ました」と今年9月にその誕生日を迎えることから引退を決めたようです。
今後は故郷の熊本で、これまで俳優業の傍らで経営していた飲食店と不動産の業務を本業とする予定。
「応援して下さった皆さまには大変申し訳ない気持ちもありますが、退くことも男道と考え、事業家として一般人として生きて行こうと思います」と第二の人生を報告。「自分でも複雑で悔しい気持ちも正直あります。ですが夢だけでは生活出来ません」と苦しい胸の内を吐露し、引退の言葉を結んでいます。
「自律神経をやられているようで顔面の髭が円形脱毛症になり拡がってきている」
「いきなり襲う頭痛、めまい、吐き気、動悸…一体自分の身に何が起きているのかさえ分からない状態」
水元さんは加護亜依さんの不倫相手として一時期、ワイドショーをにぎわせました。
09年には同年1月に離婚した元妻が水元さんと加護さんを相手取り、民事訴訟を起こし、加護さんは敗訴。
200万円の支払い命令が下っています。また15年1月には肝臓がんであることを公表しました。
今井翼
生年月日: 1981年10月17日 (36歳)
生まれ: 日本 神奈川県 藤沢市
3月29日、タッキー&翼・今井翼さんが「メニエール病」を発症し、28日の午後から入院していると各スポーツ紙が報じました。
メニエール病とは?
メニエール病は、めまいをともなう耳の病気で、難聴の原因にもなります。初期の主な症状は、世界が回って感じる回転性のめまいと、片耳の難聴・耳鳴り・耳の閉塞感があります。ほとんどの人は、なんの前触れもなく症状が起こり、吐き気をともなうこともあります。初期の症状は発作的で、数分から数時間ほど持続します。この時間の間は、立っていることもままならず、じっと横になっていることしかできません。
数時間ほど経過すると、一時的な難聴や耳鳴りの症状はおよそ回復します。しかし発作を何度か繰り返すと、難聴の症状は徐々に進行していきます。メニエール病が原因で、慢性的な難聴になった場合、音に対する過敏性が強まることがあります。具体的な例では、ドアを勢いよく閉める音や、包丁でまな板を叩く音などに対して、強い不快感を感じる場合があります。
当面の間は治療に専念するため活動を休止するとのことで、今井さん主演で6月から上演予定だった舞台『マリウス』の降板も発表されました。
今井さんは2014年11月にもメニエール病を発症しており、この際は約2カ月間の活動休止を余儀なくされました。
同年に行われたタッキー&翼のコンサートツアー『Two Tops Treasure Tackey&Tsubasa Tour 2014』への出演が叶わなかった他、テレビやラジオ番組も出演キャンセルに。今井さんがパーソナリティを務めるラジオ『今井翼のto base』(文化放送)では、相方の滝沢秀明さんが代理出演するなどし、今井さんの復活を待っていました。そして、同年12月31日に行われた『ジャニーズカウントダウン』にて本格的に活動を再開していました。
以降、今井さん・滝沢さんともに精力的に活動を続けていたが、17年9月にはタッキー&翼がグループとしての活動を休止。
活動再開の時期は明らかになっていないものの、2人を応援するファンの声は現在も変わらず、それぞれソロ活動を充実させている状態でした。そんな中、今井さんがメニエール病を再発してしまったため、ファンからは「翼くん心配だなあ。どうか無理せずゆっくり休んで、また元気な姿をファンに見せてくれますように!」「メニエール病再発しちゃったんだ……本人が1番悔しいだろうなあ」「翼くんゆっくり休んでね。私たちはいつまでも待ってるからね!」など、心配や応援の声が多数上がっています。
また、今井さんが当面の間活動を休止するにあたり、ラジオ『今井翼のto base』の終了が発表されました。
29日早朝にスポーツ紙が今井の活動休止を伝えた時点では「今井の復帰のメドが立たない現状から、番組終了も検討されている」などと報じられていましたが、午前11時ごろには同ラジオの公式サイトにて「大変残念ですが、『今井翼のto base』は、3/22の放送をもって終了させて頂きたいと思います。翼くんの病状の回復をみんなで待たせて頂きたいと思います」との文章が掲載され、正式に番組の終了が発表されたのでした。
スポーツ紙報道の時点ではまだ終了未定だったため、文化放送宛てに“番組継続願い”のメールを送るファンも多かったが、その声は届かないまま終了の発表となってしまったのでした。03年から放送が始まった歴史の長いラジオだっただけに、「長年続いたラジオがこんな形で終わりを迎えるなんて切ない……。翼くんが戻ってくるまで後輩が出演して番組を繋ぐとか、そういうことはできなかったのかな?」「舞台の降板は仕方ないとしても、ラジオまで終わらせなくてもいいのでは? 翼くんが戻ってくる場所を残しておいてほしかった」「10年以上続いたラジオなのに、終了にする判断が早すぎないか……? 正直、ツラいし悲しい」と、突然の発表に疑問を抱くファンも少なくないようです。
また、舞台『マリウス』のチケットはすでに申し込み・抽選が終了しているのですが、今井さんの降板を受けて“チケット代返金”の案内が当選者全員に宛てて届いているようです。タッキー&翼のファンクラブ会員に送られた案内によると、今井さんの代役が決定し次第再度申し込みを開始するようです。
今回今井さんは降板となるが、同舞台には関西ジャニーズJr.西畑大吾さんの出演も予定されているため、彼のファンも多数応募していた模様。
しかし、西畑さんのファンでチケットが当選している人も返金・再申し込みとなるため、「せっかく『マリウス』当たったのに! 全員返金にしなくてもいいじゃん!」「西畑くんが出演するっていうから楽しみにしてたのに……再抽選で当たらなかったらどうしてくれるんだよ~!」と、対応に不満を訴える人の声も聞こえています。
やむをえない事情とはいえ、ラジオの終了や舞台についての対応に疑問を持つファンは少なくないよう・・・。とはいえ、今はまず今井さんの体調が1日でも早く改善するよう願うことが、ファンにできる最大限のことでしょう。
AKB48・佐藤七海 横道侑里
佐藤七海
生年月日: 2000年1月19日 (18歳)
生まれ: 日本 岩手県
横道侑里
生年月日: 2000年10月23日 (17歳)
生まれ: 日本 静岡県
AKB48の佐藤七海さん(18)と横道侑里さん(17)が休養することになりました。23日、公式サイトで発表されています。
佐藤さんに関しては「AKB48チーム8 岩手県代表・佐藤七海は体調不良のため、しばらくの間AKB48の活動を休止し、休養させていただくことになりましたのでお知らせいたします」と報告。体調の詳細には触れていません。
続いて横道さんの件も別項でアップされ、「AKB48チーム8 静岡県代表・横道侑里は、学業を優先するため、しばらくの間AKB48の活動を休止させていただくことになりましたのでお知らせいたします」と報告されました。
2人はともに、「活動休止中はプライベートメールをはじめ、各種SNSの更新もお休みさせていただきます」としています。