■そもそも多肉植物って何?
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最近ではぷっくり可愛い多肉植物が人気になっていますね。多肉植物を知らない方も多いみたいなので少しご紹介いたします。多肉植物とは極度の乾燥や塩分の多い土地でも生きていくために、葉や茎や根に水分を貯めることができる植物のことをいいます。サボテンも多肉植物の一種です。多肉植物は、ほとんど水でできています。見た目がぷくぷくと可愛らしいなど種類によって個性があるので、愛着を持ってペット感覚で育てることができます。また水やりの手間があまりいらないので初心者さんにも育てやすいのが特徴です!
■屋外でもよく育つ「セダム属 虹の玉」
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■紅葉が楽しめる「エケベリア属 女雛(めびな)」
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■色が変化する「アエオニウム属 カシミアバイオレット」
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■縁起のいい多肉植物「クラッスラ属 カネノナルキ」
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■強くて手間がかからない「ハオルチア属 十二の巻」
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■初心者でもできる!栽培方法・育て方とは?
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まずは鉢底に穴が空いている鉢を選びましょう。その理由は水の管理がしやすく、蒸れにくいからです。穴から取り込んだ酸素が根にも届くというのも大事なポイントです。ほとんどの多肉植物は水切れの良い土を好みますので、赤玉土や川砂を土に混ぜるのがおすすめです。また、多肉植物を育てる際にもっとも大事なことは、日当たりと風通しがともに良いことです。置き場所に関しては、真夏の直射日光は避けて、明るい日陰に。また冬は寒すぎるので、室内で育ててあげましょう。日当たりや風通しの良い窓辺などの環境が好ましいのでその点を押さえておきましょう。
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一般的な知識として、多肉植物が最も成長するのはおもに春と秋です。水やりについては、基本的には土が乾燥したら与えればOK。多肉植物が休眠期を迎える夏と冬は、ひと月に一度程度の水やりで十分です。根腐れの原因となる水のやりすぎは絶対NGです。また、乾燥して葉っぱがカラカラになってしまう場合は、水不足や直射日光が当たったことなどが原因のようですので早めのご対応を。
■植え替えのタイミングと方法
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鉢植えの多肉植物は、長い間植え替えをしないと、水はけが悪くなり、根腐れの原因に。植え替えのタイミングは、鉢の底から根が出てきたり、多肉植物が鉢いっぱいに生育してしまったり、また外側の葉が少し枯れてきた…などさまざま。日頃から状態を観察しましょう。植え替えのコツは、まず多肉植物の生育期の前にすること。そして、土はその植物に合ったものを選び、抜いた株を日差しが直接当たらない場所で2~3日乾かしてから植えることが大切です。
■まとめ
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いかがでしたか?意外と奥深い多肉植物。種類によって性質や育て方もさまざまですが、特別難しいことはありません。あなたも多肉植物のある生活を初めてみませんか?