25日、生命保険会社「アフラック」のCM「生きるためのがん保険Days」で嵐の櫻井翔と共演していた山下弘子さんが亡くなったことが明らかになりました。
写真:aflac.co.jp
山下さんの夫がブログ「今を生きる~山下弘子のほのぼの日常~」で報告しました。
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山下弘子さんに関して
写真:aflac.co.jp
山下さんは1992年生まれで、山下さんは立命館大学1年生の時に肝臓がんが発見され、「余命半年」と宣告されていました。 摘出手術の後にも再発と転移を繰り返して、何度も手術と抗がん剤治療を受けながら新しい治療法も挑戦していました。その全力で闘病する姿を描いた『雨上がりに咲く向日葵のように』が宝島社から出版されました。2016年に嵐の櫻井翔さんとCM出演し、「私はがんになっていい子をやめました」、「いっぱい笑っていっぱい泣いていっぱい楽しもうと思います」と櫻井に話しかけていた。
写真:アフラック
2017年8月、山下さんは兵庫県議の前田朋己さんと結婚した。
25日、山下さんの夫がブログに
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「夫です。今朝6時過ぎに、ひろは旅立ちました。2月末に救急車で入院し、それから3日連続の緊急手術。それからの約3週間はひろは眠ったままのため、意思疎通はできませんでした。ただ、苦しい思いをさせることもなく、また、ゆっくりとお別れの時間を取ることができました。通夜・葬儀は27日(火)、28日(水)に神戸市内を予定しておりますが、詳細が確定次第ブログでご連絡いたします。皆様のひろに対する暖かいメッセージやご支援に感謝しております」と掲載しました。
2月末に救急車で入院
写真:aflac.co.jp
山下さんは2月9日、「謝る勇気」と題したブログが最後の更新で、その内容は母親に怒鳴ったことを謝ることでした。2月末に救急車で入院してから3日連続の緊急手術を受け、その後の3週間は眠ったままで意思疎通ができなかったと山下さんの夫が伝えました。3月14日、山下さんの夫が「本日、ICUから一般病棟に移りました。とはいえ、薬で意識レベルを落としているので、ひろは眠ったままです」と入院を報告しました。
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写真:aflac.co.jp
21日、ブログでは「入院して3週間が経過。先週末の段階では呼吸機能が復活しつつあり、炎症数値も収まりつつありました。しかし、ここ数日は悪化しています。3週間の間、人工呼吸器は気管挿管モードで、ひろは麻酔で意識がない状態です。人工呼吸器の長期使用は様々な器官に悪影響であり、なんとか脱出したいところです」と伝えました。