ある少女と10年間過ごした飼い猫が突如姿を消し、なんと5年後に実は隣の家で飼われてたということが発覚したそうです。まさに「灯台もと暮らし」的な出来事ですが、一体なにがあったのでしょうか?
突如姿を消した飼い猫
少女は9歳の頃から飼い猫を10年かわいがっており、もはや2人の関係は「親友」となっていたのですが、ある日飼い猫が突如姿を消してしまいます。少女が大学進学の際、寄宿舎に移り住んだ1ヶ月後の出来事でした。
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といってもいなくなったペットを探すのはかなり至難の業。少女は諦めモードに入っていたのですが、その5年後に発見されます。しかし発見されたのは、なんと隣の家。飼い猫は別の家で平凡に暮らしていたのでした。
なんでこんなことが?
その真相は、飼い猫が隣の家に逃げたというわけではなく、家から約20km離れた保健所で引き取られたのだそう。飼い猫はこのままだと安楽死される状況だったのですが、その直前に幸いにも偶然、ある女性の元に引き取られます。それが元の飼い主の少女の隣の家だったというわけ。
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飼い猫が隣の家で飼われるようになってから、隣の家の主人は猫を外に出すことはなかったため、まさか隣の家で飼われてるなんてことは誰も知るはずがなかったというわけですね。
さらに発覚した事実が…
驚くのはまだ早いです。さらにビックリな話が。少女には5年後に見つかった飼い猫の他に犬を飼っていたのですが、その犬も元々隣の家で飼われていたということ。要するに、お互いのペットを交換するような形になったということですね。といっても、犬は隣の家から譲り受けたそうですが、今回飼い猫の行方が分かったことで、隣の家の主人が飼い猫を返してあげると言ってあげたそうです。
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しかし、少女は現在飼っているペットがいるため、元の飼い猫に会いたい時は隣の家に遊びに行くということにしているそうです。いずれにしよ、飼い猫が安楽死されずに済んで良かったですね。隣の家の主人はまさに「命の恩人」といっても過言ではありません。