タレントのみちょぱこと池田美優さんが、11月29日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演。タレントのりゅうちぇるの「おもちゃに性別はいらない」というジェンダー論に対し、みちょぱのコメントがネット上で反響を呼んでいます!
今回、同番組スタジオに約3年ぶりに登場したりゅうちぇる。番組では多様性についての発言が度々話題になる”文化人”としてのりゅうちぇるが、メディアにおける〝ジェンダーの描き方〟について物申す場面が見られました!
りゅうちぇるは、「どうして女の子が遊ぶ人形のCMには女の子しか出演しないのか」「男の子が見るレンジャーショーは絶対にピンクは女の子」といったメディアで当たり前になっているジェンダーの描き方が気になるようになってきたと明かしていました。
色んなところから‟これが当たり前”というのが刻み込まれてしまって無意識の押し付けを感じるとし、子どもが成長したときに「人と違うことを『君おかしいよ』と言う人になってしまって保守的になってしまう」と意見。
「だからこそ僕はおもちゃのCMも、性別も年齢も超えて良いと思うんですね」とメディアに対して発信しました。
これに対し『爆笑問題』太田光さんが「自分も人形が好きで、ひな祭りが羨ましかった」などと共感。
そんななか、コメントを求められたみちょぱは、自身も兄の影響で人形よりもゲームが好きだったことを明かしつつ、「そこまで別に気にしたことなかったというか、逆にそれを言っちゃうことで気にし過ぎなんじゃないかな。なにも気にしないほうが、気にならないと思う」とし、「好きなモノはメディアに限らず変わっていくから、そこまで、こだわらなくもいいんじゃないかな」とコメント。
〝多様性〟がテーマともいえる現代ですが、みちょぱはおもちゃにまでジェンダー論を求めなくても良いのではないかとの考えを語っていました。
ちなみに、おもちゃ量販店『トイザらス』の商品カタログでは、人形などを集めた「なかよし編」、車などを集めた「ヒーロー編」というジャンル分けがされており、男の子用・女の子用というジャンル分けがされていないようです。
世間でも様々な意見があると思われるジェンダー論ですが、それぞれの主張を尊重し、押し付け合わない社会になってほしいものです!
今回の放送をうけ、視聴者からはみちょぱの意見に対し、共感する声が続出!しかし、一方で指摘する声もあがっています。
《みちょぱのコメント好感持てた。普通のことをちゃんと言えるっていいよね》
《みちょぱわかる~! ホントその言葉につきる! LGBTの人の方が気にし過ぎてる気がする!》
《りゅうちぇるの言ってることは素晴らしいが、スタンス的にはみちょぱに100%同意。逆の押しつけになる可能性もあると思うし、目指すべきは「意識したことなかった」だろうし》
《LGBTQ問題でもよく出る意見なのよね。差別なんて無いじゃん的な意見。 誰かが声を上げてくれてるから、自分は感じたことが無いんだって気付いて欲しいんよ》
《気にし過ぎって言葉は、考えて発信してる人に向ける言葉としては、浅くて適当で思考を止めてると思った》