13日、イギリス日刊「Daily Mail」は容姿が激変したロシア人女性の事情を報道しました。
写真:tocana.jp
2年前、ロシアに住むマリア・レベデバさん(23)は大学で法律を専攻する優秀な学生でした。彼女は成績が良い上に、通っていた大学の法学部では最も美しいと言われるほどの美貌の持ち主でした。才色兼備の彼女には輝く未来が待っていたのです。しかし、現在の彼女は昔のマリアの面影一つなく、恐ろしいほど激変してしまったのです。ロシア人の女性は劣化が早いと言われているが、たった2年間でこれほど変化するものなのでしょうか?
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完璧すぎる彼女に一体なにがあった?
写真:siberiantimes.com
2016年8月、マリアは当時付き合っていた彼氏に車で家まで送ってもらうはずだったが、待ち合わせの時間に30分ほど遅刻してしまい、これに激怒した彼氏が意図的に信号無視して別の車にぶつけたのでした。当時の状況を撮影した車載カメラの映像はYouTube上で観ることができます。この事故で彼氏はエアバッグにより大きな怪我はなかったが、マリアは10日間のこん睡状態に陥ったのです。事故の衝撃のせいで脳に損傷を受けてしまい、視力も失ってしまいました。
マリアの彼氏の反応は?
写真:siberiantimes.com
しかし、マリアがこれほど大きな怪我を負ったにもかかわらず彼氏は謝罪の言葉一つなく、聞き苦しい言い訳を始めたそうです。
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「傍にいてほしい時に彼は私の傍にいませんでした。彼は私にこう言いました。『俺だけが悪いっていうのか?お前も悪いぞ!』これを聞いて私は別れを決意しました。何の罪悪感意識もない言い草でした。後悔も謝罪もありませんでした。思い出すだけで気分が悪くなります……」(マリア)
事故に遭って気付いたことは?
写真:siberiantimes.com
マリアの元から去っていったのは彼氏だけではありませんでした。彼女の“友達”も次々と離れていきました。その理由もマリアの姿が激変したことで、かつての輝きがなくなったからそうです。「こうなって気付いたのです。私には友達が多くなかったことです。友達だと思っていた人々はただの知り合いでした」とマリアが語っています。それ以上にマリアを苦しめたのは視力を失ったことです。目が見えない彼女を哀れむ声を聴くのが辛いと話していました。
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新しい夢に向けて頑張るマリア
写真:siberiantimes.com
現在、マリアは治療しながら歌を歌っています。曲のタイトルは「私は飛んでいく」です。弁護士を目指していたマリアは今は「クレイジーな新しい夢」を持っているそうです。フライトアテンダントになりたいと彼女は語っています。その夢に向けて今は幹細胞治療を受けるための募金を集めているそうです。
マリアが今後も治療を受けて、いつかは夢が実現することを願ってあげたいです。