11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、女優の鈴木保奈美さん(54)が今年7月に個人事務所を設立し、とんねるずの石橋貴明(59)と、“離婚への布石”である可能性についても言及し話題を呼んでいます!
現在、ドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系)で主演の柴咲コウ(39)の母親役を演じている鈴木保奈美さん。
今年は『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)に続く、2本目の連続ドラマ出演で、グレーヘアを振り乱しての熱演を披露し、「こんな鬼気迫る演技もできるようになったのか」など、高い評価を得ています!
そんな鈴木さんは夫・石橋貴明さんが代表取締役を務めている事務所「アライバル」に所属。しかし今年7月新たに個人事務所「H」を立ち上げ、登記簿には妹が代表取締役、母が取締役に名前を連ねているそうです。
かつて『ヴァーグ』という家族経営の個人事務所の取締役を務めていた鈴木さんですが、結婚・出産後の’01年に解散。
個人事務所復活は19年ぶりということになるのですが、この件が“離婚危機”と関連して報じられました。
その理由は2つ。1つは、三女が今春に高校を卒業し、育児が一段落したこと。もう1つは年々強くなっているという石橋さんの“束縛癖”。
ドラマの現場などで帰り支度が早い女優は少なくないそうですが、そのなかでも鈴木さんは特に早く、石橋さんの言いつけなのか、撮影が終わると一目散に帰宅すると言われています。
また鈴木さんの女優復帰する際、石橋さんは“2つの条件”を出したそうで…
鈴木さんが本格的に女優復帰する’11年、石橋さんは「撮影が押しても必ず自宅に戻る」と「夕方には必ず電話する」という2つの条件を出したと報じられています。
それから数年、“女優を続けるための条件”もさらに増えていると言われており、鈴木さんは打ち合わせの席で「せっかく女優として頑張っているのに、夫から、あれもするなこれもするな、と言われ続けていて、正直ウンザリしている」とグチをこぼしていたそうです。
具体的な条件は「打ち合わせのための会食などがあっても深夜帰宅はNG」、「共演する俳優とは現場でも仲よくするな」など。
仕事上、共演者とのコミュニケーションも多少とらなければならないのに、このような条件を出されると悩んでしまいますね..。
また石橋さんが“妻との仲を警戒したという共演者”がいるようで、その相手とは『SUITS/スーツ』シリーズで共演した織田裕二さん(52)。
織田さんと鈴木さんは『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)以来、27年ぶりの共演ということで話題になりました!
その際、織田さんは「知的だしキュートだし、27年前と全然変わっていないうえに、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性です」と鈴木さんのことをベタ褒め。
会見でも仲のよさが目立っていたことで、石橋さんの嫉妬心を煽ってしまったようです…。
ただ、妻や恋人に対する過度な束縛は、モラハラ男性の特徴の1つといわれています。
『怒鳴ったりするなど圧力をかけるような言い方かどうか?』、『言われた相手がどのように受け止めているか?』などにもよるそうで、モラハラ発言が続けば、離婚にいたるケースも。
最近では、石橋さんがタレント・池田美優さん(22)へ向けた言動が、“まるで昭和のセクハラ芸”と物議を醸していました。
家庭でも“昭和流の夫”を貫くばかりでは、鈴木さんとの距離が広がるばかり。また美しい妻を持つがゆえに束縛してしまうのは分かりますが、ほどほどにした方が良さそうです。