お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬さんが、2日に自身のツイッターを更新。1日に行われ、住民投票によって否決された大阪都構想について自身の意見を訂正する投稿をしました!
吉田さんは以前から「大阪都構想」に賛同するツイートを続けていましたが、1日に住民投票によって住民投票の結果は否決。それを受けて「やってしまいました。どうか今後は、ガセにやられて実益を損なう事にならないようにして欲しいッス!」「これからは、『個』で生きていく事も、考えた方が良いかも知れない。悲しいね。しかし、大チャンスだった。なぜ、こんなチャンスを逃したんだろうか?」とツイート。
また「子供の養育費、給食、塾、妊婦さんの検診費用。他にもたくさんのお得がある♪ 未来の人の事を、己の給料を削ってまでやってくれた政治家の夢が、今日、散った。最高だった大阪が、一夜で、最悪に変わった」とツイート。
子供の養育費、給食、塾、妊婦さんの検診費用。他にもたくさんのお得がある♪
未来の人の事を、己の給料を削ってまでやってくれた政治家の夢が、今日、散った。
最高だった大阪が、一夜で、最悪に変わった。
— ブラマヨ吉田 (@bmyoshida) November 1, 2020
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大阪都構想に賛成の意見を出していた吉田さんは、否決されたことに対して無念の思いを語っていました。
しかし一夜明けてから、自身のツイートを引用し「この呟きは良くない。一時の感情が出すぎました」と謝罪。
続けて「『最悪』に変わってはない。ごめんなさい。分断はダメ。共に頑張りたい。ただ、熱い争いにガセが入り混むような事態は辛いなぁと、それは今でも思います」と自身の投稿を訂正しました。
この謝罪投稿の直後、自著「黒いマヨネーズ」に「老人から選挙権を取り上げろ」といった内容を書いていると宣伝すると、「判断力にかけている」「自分と意見が違うものを排除する差別主義者」「下の世代から見たら老害」などのリプライが送られています。
吉田さんは、それらに対し「言葉遣いが人として違う」とし、「キメツケの刃は、ダメだぜ」と今流行りの『鬼滅の刃』を使いながら反論。
5年前に引き続き、2度目の否決となった大阪都構想は賛成約67万票、反対が約69万票という結果に。
反対派の人は喜んでいて、賛成派の人は意気消沈。また賛成派と反対派が分かれてものすごく対立してしまっている状況に、“ノーサイドにしないといけない”という冷静なコメントもあがっています。
「住民投票に行った人」の割合で言うと、比較的、高齢層で反対意見が多く、若年層で賛成が多いという傾向は前回と同じような傾向が見られたようです。
都構想に再挑戦しないとしている吉村洋文大阪府知事。この政策はいったん幕を閉じましたが、今後また大阪が変わるきっかけが訪れるのでしょうか…。