合コンやお見合い、婚活パーティーなど、出会いの場を求める方も多いと思われますが、もしそれが最初から相手側に費用を負担させようとしていたとしたらどんな思いになるでしょうか。最近になり、お見合いで大勢の親戚を連れ、男性側に代金を支払わせようとした女性がカオスすぎると話題になっています。
お見合いで大勢の親戚を連れてきた女性が…?
それは中国での出来事。現代の日本ではお見合いという風習が少なくなっている一方、中国では今でも活発に行われているとのこと。最近になり、とある男性が母親にお見合い話を持ち掛けられ、ひとりの女性と会うことになったのですが、場所は高級レストランだったとのこと。
そこでいざレストランに向かうとビックリ。なんと、女性側が23人の親戚を連れてきており、さらに会計を男性側に押し付けようとしたのです。ちなみにその日の会計金額は1万9800元(約31万円)。親戚たちは男性側に遠慮もなく高い料理や酒を注文してはひたすら飲み食いをしていたとのこと。
男性側が支払いを拒否するというカオスな展開に…
通常であれば、お見合いでは男性が食事代を全額負担するもので、男性側もそれを承知していたことでしょう。しかし、何の予告もなく大勢の親戚を連れてきては限度を超えた注文をしたことで男性は激怒。支払いを拒否することとなりました。これにより、男性側は自身がいた個室の2テーブル分の飲食代である4398元(約6万9000円)を支払うことで同意したといいます。
女性側にとってはまさかの展開となってしまいましたが、結局女性は親戚側が残りの約1万5000元(約24万円)を分担し支払うことをお願いしたのですが、ほとんどの親戚がこれを拒否したとのこと。この件がネット上で拡散されたものの、男性に同情する声が圧倒的に多いです。「自業自得」「男性が4000元以上も払ったことをありがたく思え」「おごってもらうにも常識がないと」と、女性を痛烈批判をしています。
まとめ
このように、女性側のあまりにも常識の欠けた行動により、男性側が激怒してしまった今回の件ですが、ちなみにその後、女性側は一部の親戚から200元(約3200円)のみ回収したといいます。女性は何がなんでもお金を持っている方に出会いたかったようですが、ここまでがめついと誰からも拒否されてしまいそうですね。