■ショーンKのプロフィール
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本名:川上伸一郎
ビジネスネーム:ショーン・マクアードル川上
職業:キャスター、ラジオパーソナリティー、ナレーター
所属事務所:サンディ
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ハーフらしいルックスと魅惑の低音ヴォイスで人気を集めたショーンKはテレビでもよく出ていたのでご存知の方も多いかと思います。彼は凡人には手が届かないほどの高学歴をもった高収入のコンサルタントとして、報道ステーション、とくダネ!、NHK英会話などのテレビ番組で活躍していました。しかし、学歴・経歴詐欺疑惑が発覚し一気に人生転落。そうです、週刊文春に詐称を暴露されてしまいました。
■学歴・経歴詐欺のショーンK
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ショーンKは経歴だけでなく学歴すらも詐称していたことが判明しました。テンプル大学での学位取得はしておらず、日本の支部に入学するも10か月もいなかったという盛り具合。そしてハーバード大学院も全ての大嘘、パリ大学留学に関してはオープンキャンパスに行っただけでした。学歴詐称というにはあまりにも雑すぎる嘘のオンパレードです。その結果学歴故にショーンKを信頼していた人を裏切る形になりました。残念ですね。
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以前のショーンKのプロフィールには立派な肩書がずらっと記されていました。年商30億の敏腕&イケメンコンサルタントとして世間から憧れの眼差しを一身に集めていました。ショーンKがテレビ番組に出演していたのは、ショーンKの今までの学歴を経歴を信用しての起用です。それで出演料を受け取っていたのですから謝罪レベルですね。これまでも簡単なことを難しく表現したり、経営コンサルタントらしからぬコメントで、見るひとによっては「?」と思われていたショーンKでしたが、「帰国子女のハーフなので日本語が苦手なのかな」と見過ごされていました。しかし嘘にまみれたショーンKのメッキが剥がれるのも時間の問題であった訳で、詐称疑惑が報じられたのはもっともなことでしょう。
■ショーンKには謝罪が求められた
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経歴詐称や学歴詐称が発覚したショーンK所属事務所のサイトで謝罪する結果となりました。ラジオ番組での涙ながらの謝罪は、本当に悪いことをしたという気持ちが伝わるものでしたが、本当に泣きたいのは番組関係者や事務所関係者だったはずです。嘘を何重にも重ねて周囲を騙していたことで大きな騒動になりましたから、本来であればショーンKは謝罪行脚をしなければいけなかったでしょう。しかしどうして嘘をついてしまったんでしょうね。そこが気になりますね。
■今はどうしてる?ショーンKの現在は?
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自らの非を素直に認め謝罪をしたショーンKですが、その後は逃げるようにして東京を後にします。広尾の自宅にも、熊本の実家にも戻らず、ホテルやペンションを転々とする日々だと伝えられています。また、ホテル住まいはお金がかかるので友人の別荘を借りて長野に住んでいるとの噂もあります。
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人生が一気に転落してしまったので食べていくにも仕事がない限り容易ではありませんね。年齢も年齢ですから心配になります。現在ショーンKは、コンサルタント業に関して直接依頼は引き受けないものの、下請け的に分野を限定して行っていた事実があると主張しています。まったくコンサルタント業をしていなかったわけではないようですが、下請け的に分野を限定しての仕事だけだと、今の状態では生活はしていけないでしょう。
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本業として直接依頼のコンサルタントをばりばりこなしていれば、仮にメディア出演がなくても個人的にコンサルタント依頼がきそうなものです。ショーンKの実情として、コンサルタント業メインでなかったわけです。現在ショーンKには書籍の執筆依頼がきていますが、ショーンK本人の精神状態が悪く、今はとても執筆できる状態ではないそうです。今では信頼性もなくしてすべてを失ってしまったものですから、メディアへの露出に恐怖感があるようですね。
■ショーンKの学歴詐称の理由は?
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現在すっかり表舞台に姿を見せなくなってしまったショーンKですが、ショーンKの経歴詐称や学歴詐称には日本人のコップレックスを反映したものではないかといわれています。ショーンKこと、ショーン・マクアードル川上とな偽りの名前で、本名は川上伸一郎。彼は熊本県出身の生粋の日本人です。日本人のショーンKなのに、顔はハーフっぽいですね。それもそのはずショーンKは鼻の付け根の整形疑惑があります。経歴詐称と整形は本来関係ありませんが、整形してハーフに見せた上でコンサルタントを名乗っていたショーンKには「そこまでかっこつけたいか」と呆れた思いの人が多かったことでしょう。
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熊本市内の真和高校を卒業した正真正銘日本人のショーンK。高校の同級生からは「ホラッチョ川上」というあだ名をつけられ嘘つきキャラで通っていたようです。今となっては「なるほど」と納得しちゃいますね。学生の頃は嘘をついてもまだ軽い罪で済みますが、さすがに社会人にもなってさらには芸能界に出て嘘をつくなんて恥ずかしいですね。
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学歴社会で学歴コンプレックスを持ちがちな日本人。ショーンKはハーバード大学出身だと言ってましたが、実際はオープン授業を3日受けただけであり、ハーバードで腰を据えて学んだわけではなかったのです。しかしショーンKは高学歴な方が人から尊敬されると思って嘘をつくことになったわけです。簡単に言えば詐欺者ですね。今となっては取り返しのつかない事態になってしまったことに本人もやっと反省しているでしょう。目の前の人が自分の語ることで喜んだり称賛されたりして、引っ込みがつかなかったんでしょうね。このあたりも周囲の人の評価が大事な日本人気質が影響していたと言わざるをえません。
■ショーンKの現在が気になる!
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はじめは小さな嘘のつもりだったはずがうまく方向転換できずに遂には詐欺師となってしまったショーンK。このまま過去の人になるのか、あるいは意識の持ちようを変えて復帰できるのか。もしショーンKが復帰するとなれば、その第一声に注目が集まること間違いなしです。