去る10月30日、前日 29日に 自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕された伊藤健太郎容疑者(23)が 午後8時すぎ、留置先の東京湾岸署から釈放されましたが…。
多くのフラッシュがたかれる中、2度にわたり計25秒、深々と頭を下げ、「一生かけて償っていきたい」と謝罪していました。
伊藤容疑者は 車好きを公言しクラシックカーに憧れ⁉ 世代間で認識の違いが…⁉
また 今回の報道を受けて、実は 4月にも事故を起こしていたことが報じられた伊藤容疑者は、SNSで本人のものとみられる運転免許証が拡散されています。
「生年月日の“平成9年6月30日”や氏名の表記は、伊藤容疑者と同一です。交付年は“平成30年”。更新年月日は、“平成33年7月30日”となっています。仮に本物だったとすれば、複数回の違反もしくは怪我のある事故を起こしてしまった“違反運転者”と見られます。伊藤さんは幼少の頃から車好きなだったと公言しており、祖父の所有していたクラシックカーに憧れていました。ですが日頃から運転が荒く、そのときの感情でハンドルの扱いが変わるとも報じられています」(芸能関係者)
そんななか、伊藤容疑者の「AT車限定」論争巻き起こっているのというのですが…。
伊藤容疑者が好んだクラシックカーは、多くがMT車であるのですが… 拡散された画像には、免許の条件として「普通車はAT車に限る」と表記されていたからです。そのことから 伊藤容疑者に辛辣な声を上げる人もいるようで…。
《車好きなのにAT限定かよ》
《伊藤健太郎車好きアピールしててAT限定なんですか?》
《伊藤健太郎、旧車好きって言っといてまさかのAT限定はショックだなぁ…》
しかし、その一方では、こうした伊藤容疑者に対する揶揄を非難する声も広がっているようです。
《伊藤健太郎くん、AT限定でいじられてて可哀想だなと…。自分も最近二輪の教習所いってただけど、あんまり四輪のMT車はみかけなかったなぁと思って…》
《伊藤健太郎さんがAT限定免許だって嘲笑する風潮ありますけど、自分の時代にこれがもしあったら絶対選んでると思いますけどね…》
《伊藤健太郎がAT限定なの馬鹿にされるけど、今の若い人ってほとんどAT限定じゃないの? 馬鹿にしてる人達ってかなり高齢なのかな》
一般的に車のタイプは、複雑な操作がない「AT車」(オートマチックトランスミッション)と、クラッチやギアチェンジが可能な「MT車」(マニュアルトランスミッション)に分かれますが…。
「MTはクラシックカーやスポーツカーのように趣味性の高い車もあれば、軽トラックやバスなどにも採用されています。80年代後半まではMT車が主流で、現在の団塊世代の人にはなじみ深いでしょう。
ですが徐々にAT車の製造・販売が増え、’00年にはシェア率が90%を超過。現在の主な人気車種として、ミニバンや軽自動車、SUVが主流です。またAT車という枠のなかでも、安全性や性能は多様化。都心の信号や細い道路が多い交通事情を考えて、あえてAT車を選ぶという人も増えています」(自動車メーカー関係者)
かつては、“男ならMT“といった風潮も 確かにあったようですが、最近ではAT限定を選ぶ 若い男性も増えてきているようです。そのためこれまでも議論の対象になってきており、主に世代間で認識の違いが出ているとも言えそうです。
自分の事しか考えない人は 運転免許を持たないで‼ 法律さえ守れば、ATでもMTでもいい…
今回のこの報道にも多くのコメントがよせられているようですが…
《法律さえ守れば、ATでもMTでもいいと思う。免許証も、別におかしくないんじゃないかな。まぁそれも、免取りになるのかな?》
《昔はスポーツカーと言ったらマニュアル車が当たり前だった。車好き(クラシックカー)を公言しているなら、やはりマニュアル免許を取るべきだったと思いますがね 》
《 日本全国基本的にオートマチックだけしかないと思って免許証を学生の頃に取得したが、社会人になると出張柄、僻地離島に行くとマニュアルしかなかったり、ある地域のトラックレンタカーはマニュアルしかなかったり、意外に不便でした(笑) 》
《ひき逃げすることなく、他の交通や同乗者に気配りや配慮が出来た運転をしてくれるなら、MTだろうがAT限定だろうがどうでもいい。自分の事しか考えない人は、運転免許を持たないでくれ 》
MT,AT車に対する言い分はいろいろとあるようですが、やはりいずれにしても法律さえ守れば…ということでしょう。