去る9月21日に 実業家の堀江貴文氏が 広島県尾道市の餃子店を訪れた際、一緒にいた知人がマスクをしておらず、店から「マスク着用でないと入店できない」と言われ入店拒否されたことが大きな騒動となりましたが…。自身のSNSにその経緯を書いたことで店側とネット上でバトルとなってしまいました。
その後、堀江氏の肩を持つアンチから、その店に連日100件以上のイタズラ電話がかかってくる事態に…。店主の妻は精神的にダメージを受け体調不良となり、店は休業に追い込まれたのでした。
堀江氏がやったことは… 餃子店の救済ではなく、“餃子”を使った企画プロデュース⁉
これを見かねた実業家の西村博之氏が、ツイッターで救済措置を提案することに…。
クラウドファンディングとかでお金集めて、通販とかデリバリーで再開するとかどうですかね?https://t.co/nSFG9tUCIu
ADVERTISEMENT サイト作る人居ないとかだったら、手伝いますよ。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) October 10, 2020
《クラウドファウンディングとかでお金を集めて、通販とかデリバリーで再開するとかどうですかね?サイト作る人居ないとかだったら、手伝いますよ》
と店主に呼びかけました。
落語家の立川志らくが自身がMCを務める朝の情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、志らくもこの西村氏の考えに賛同。“もし自分の発言でこのように人を傷つけてしまったら”と想定した上で…
「博之さんがやろうとしていることをまず私はやる。どうしたらこの店を救えるんだろう、発信力あるなら声をかけ、私のせいでこんなことになった。こんなにするつもりなかった、誹謗中傷やめてくれ、この店を助けることを考えよう、奥さん救うことみんなで考えようって。それが人の心だと思うんだけど…」
と熱く語っていました。
しかし、実際に 堀江氏がやったことはというと… 餃子店の救済ではなく、自分自身がプロデュースする和牛専門店で “餃子”を使った企画を行うと 10月12日にツイッターで、発表したことでした。
土曜日餃子食べ放題企画やりますー。https://t.co/5rD8VsQf04
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 12, 2020
《土曜日(17日)餃子食べ放題企画やりますー》
と呼びかけました。さらに一般ユーザーから「マスクなしで大丈夫?」と聞かれると「大丈夫ですよー」と返信も…。
「自分が原因で休業している餃子店へのあてつけのように、餃子食べ放題という企画を立ち上げるとは、堀江さんらしいやり方ですね。こんなことで世間が炎上していること自体が“バカげている”と言わんばかりの振る舞いです。つらい思いをしている店主や妻の神経を逆撫でし、追い打ちをかけることになりかねないのですが…」(芸能リポーター)
その餃子店はいまだにネット上での誹謗中傷に苦しんでいることを公式ツイッターで店主が明かしていました。
《ネットを開くと見たくない言葉が溢れていて、まだ直視できる状況ではないのでお礼や返信ができませんがお許しください。妻は不安定な状態が続いており営業再開は困難だと判断し、今後はネット通販及び販売所での販売に切り替えていきます。》
妻はまだ回復していないようですが、商売は少しずつ再開させる方向で進んでいるようでした。
店主は真剣に堀江に対して裁判を⁉ 周りの誰も諫めてくれる人がいないって…
今回の報道にも多くのコメントがよせられているようですが…
《ここまでやってしまえる堀江さんが気の毒に思えてきた。だって、周りの誰も諫めてくれる人がいないってことでしょ?堀江さんのことを大事に思っている人なら止めてくれるはず。いくら知名度があっても、この人のようにはなりたくないし、私がこんなことをしようとしたら止めてくれる友人がいる。
お金がたくさんあっても、全然幸せそうに見えない人生ってミジメだと思う。堀江さんはどう思っているか知らないけど 》
《ただ単に自分以外のすべての人間を見下して生きているからこういう態度を取る。直接支持してないにしても、影響力を考えれば場合によっては犯罪補助に当たるだろう。店主は真剣に堀江に対して裁判起こしてもらいたい。こいつはもう一回くらい塀の中に入らないとだめな人間だと思う。》
《起業家として色々やるのは良いけど、この人が消費者目線とか弱者目線でビジネスを考えてないことだけは分かる。主語はいつも自分ですね 》
《ただただ不愉快な男。普通の感覚なら敢えてもう餃子の件には触れないのに、この男はそれだと逃げてると思われるのが嫌なのか、わざわざ餃子絡みの話題を出して俺は逃げていないアピールをする。刑務所生活を得意げに話すような人間だから、元々まともな男ではないことはわかっていたけど 》
等など、やはり相変わらずな言動への批判が相次いでよせられているようでした。