胸をアイロンする理由はセクハラ防止だということを理解できますか?
カメルーンに住んでいるある女性は毎朝、自分の娘の胸をアイロンするという理解できない行動をしているそうです。
熱した石や鉄棒を使って、10歳以上の娘の胸をアイロンし始めます。
他の国でこのようなことをしたら、すぐにでも家庭内暴力で訴えられるが、この国では一つの文化なんです。
カメルーンではこれを「胸アイロン」と呼びます。毎朝、娘の痛みを伴う悲鳴が絶えないそうです。
娘にこんなことをする母親の心も痛いが、胸アイロンはセクハラ防止のための間違った「成人式」の一種なんです。
胸の成長を遅らせたり、わざと胸の形を壊したりして、女性としての魅力を最小限にするためだということでしょう。
このような認識を通して、胸の形を壊せばセクハラや性暴力に遭わないと考えて作られた成人式なんです。
実際、カメルーンでは20人に1人の割合で性暴行の経験があり、7人に1人の割合で脱出の経験があるそうです。
このような数値が減らない理由は、性暴行の加害者が被害女性と結婚をすれば処罰が免除されるためなんです。