8月17日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、司会の宮根誠司さんが出演。
この日は全国的に気温が上昇し、静岡県浜松市では一時41.1℃にまで達し史上最高の炎天下となっていました。番組では浜松駅前との中継が結ばれ、マスクをしたままのリポーターが映し出されたのですが、そこでの宮根誠司さんのある”一声”に称賛の声が上がっています!
猛暑日が続く日本列島…。ここから夏本番!という時期に入ってきましたが、年々各地では気温が上昇してきており、熱中症にも注意喚起が促されています。
特に、今年の夏はマスク着用が必須なので、より熱がこもりやすく熱中症対策も欠かせない状況になっています。
そんななか、同番組では、連日首都圏でとくに高い気温を記録した地点へ赴き、現地の様子を報道しているのですが…
17日の放送では中山正敏リポーターが浜松市まで赴き、「新幹線から降りたら、サウナに入ったかのようだった」と尋常ではない現地の暑さについてリポートしていました。
マスク着用の日常が普通となってきたので、どれだけ暑いのか想像できる状況…。
そうした危険な暑さの中、マスクを着用してリポートを続ける中山リポーターに、スタジオの宮根さんは黙っていられなかったようで、
宮根さんは、「そんな暑さの中、マスクしていたら危ないんじゃない?」と指摘。
リポーターらがいるのは駅前というロケーションだったため、念のため周囲への配慮として着用していたものとみられるのですが、宮根さんからの救いの一言で、マスクを外した中山リポーターは「マスクの中はもう汗で…」と、少しホッとしたような表情を見せていました。
マスク着用での長時間外での滞在は、非常に危険なもの。人との距離が十分に保てられるのであれば、マスクは外して熱中症対策をとることが必要です。
そうした宮根さんのとっさの判断に視聴者からは称賛の声が相次ぎ、「宮根さんのひとこえが助かった」「ミヤネ屋リポーターにマスク外させた!」「40度越えの浜松でマスクって。宮根が外せって言ってたけど、当然だわ」「なんで40度近くになる今日にマスクをつけたままリポートしなければいけない…」などのコメントが寄せられていました。
「マスク警察」などの存在も影響してか、多くの人がマスクを外さずにいる現状。
しかし、炎天下の中での中継は非常に危険なもので、リポーターの命を最優先するのが当然の対応です。
感染症対策と暑さ対策を並行して行う必要のある今夏。ここからさらに気温が上昇してくるかと思いますが、みなさんくれぐれも熱中症には気を付けて、今年の夏を乗り越えましょう。