目立つ毛穴、ケアはどうしたらいいの?
洗顔やメイクをしていて、開いた毛穴が気になったこと、ありませんか?
つるつるで滑らかなお肌でありたいと思うものですが、そんなお肌のケアや維持は大変です。
丁寧にお手入れしているつもりでも、気づいたら毛穴が目立っていたりします。
そこで今回は、毛穴が目立つ原因や解消法、やってはいけない行為までご紹介します!
毛穴が目立つ原因
1.角化
毛穴は皮脂や汚れが詰まりやすいです。
そんな汚れに固着した角質細胞が層になると、毛穴が硬くなり角化します。
この角化の増大によって毛穴が目立つようになるのです。
2.黒ずみ
生産されたメラニンと過酸化された皮脂によって、毛穴が黒く見えます。
3.瘢痕(はんこん)
瘢痕となった場所の毛穴は開いたままなので、毛穴が目立つのです。
ニキビの炎症で皮膚の組織が破壊され、修復ができなくなって瘢痕として残るのです。
毛穴ケアに良い洗顔のコツ
洗顔
基本的には肌を清潔な状態に保つことが大切です。
汚れや化粧品、過度な皮脂を洗い流す洗顔に気を使いましょう。
ゴシゴシと洗い過ぎると肌に負担がかかり、より悪化します。
優しく洗うように心がけてください。
洗顔料は、しっかりと泡立てることで洗浄力がUPします。
泡立てネットなどを利用して、たっぷりと泡立てましょう。
さらに泡で洗顔すれば、肌をこすって刺激を与えることもありません。
洗い過ぎると肌へ刺激を与えてしまいます。
肌を触り過ぎないように気をつけましょう。
そして最後に、すすぎもしっかりと行いましょう。
洗い残しがあると、逆に肌への負担になります。
毛穴ケアに効果的な洗顔料
1.洗い流すクレンジング
肌への刺激を考慮すると、ふき取るタイプよりも洗い流すタイプがいいでしょう。
肌に直接触れ、ゴシゴシこするふき取るタイプは、肌に刺激を与えすぎます。
ただし、洗い流すクレンジングはオイルが含まれていることが多いです。
しっかりきれいに洗い流すように心がけてください。
またクレンジングの量が少ないと、肌をこすってしまうので、たっぷりと取って使います。
2.低刺激
なるべく刺激の少ない洗顔料を選びましょう。
低刺激のものや敏感肌タイプのものがたくさん売られています。
顔がピリピリしたり、洗顔後にパッツリ感があるような洗顔は刺激が強すぎます。
そういったものは使用を控え、刺激のないものに変えましょう。
3.泡立ちの良い物
さきほども説明したように、肌に触り過ぎると良くありません。
たっぷりの泡で洗顔することが大切です。
ですので、泡立ちの良い物を選ぶといいでしょう。
さらに泡立てネットも活用して、たっぷりの泡で洗顔します。
毛穴がなくなるスキンケアのコツ
1.保湿
肌の保湿は必須です。
角質の保湿機能が低下すると、毛穴の角化に異常が生じてしまいます。
スキンケアは保湿を中心に行いましょう。
化粧水などを塗るときには、こすったり叩いたりせず、手の平全体で包み込むようになじませます。
2.紫外線
肌の天敵である紫外線。
毛穴にも悪影響を与えます。
紫外線はシミの原因だけでなく、肌を老化させ、さらに乾燥まで促進させます。
日焼け止めなどで対策が必要ですが、日焼け止めも保湿が大切です。
保湿効果の高いものを選んだり、日傘や帽子なども活用しましょう。
毛穴ケアのためにやってはいけないこと
1.角栓を抜く
毛穴が詰まっていると角栓を抜きたくなりますよね。
でもピンセットなどで無理やり角栓を抜く行為はNGです。
皮膚を傷つけ細菌感染を引き起こしてしまいます。
さらに皮脂を取り過ぎてしまうと余計に毛穴が詰まりやすくなります。
2.乾燥
先ほど説明しましたが、肌の保湿は非常に大事です。
保湿ケアを怠ると毛穴がどんどん広がります。
面倒でもスキンケアは丁寧に行いましょう。
3.洗い過ぎ
皮脂の取り過ぎも良くありません。
またゴシゴシとこすって、肌に刺激を与えるのもNGです。
毛穴が気になってついつい洗い過ぎてしまいますが、ほどほどにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
毛穴ケアは難しくありません。
普段のスキンケア、洗顔に少し気を使うだけで大丈夫です。
また何事もやり過ぎは良くありません。
肌は思っている以上に優しく扱うことが大切なのです。
日頃の手入れをしっかり行い、毛穴の目立たないつるつるお肌を目指しましょう!
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]