1990年代に安室奈美恵さん、TRF、globeなどの人気歌手やユニットのプロデュースを担当し、音楽業界で名を馳せたミュージシャンの小室哲哉氏(61)。
引退宣言で一線を退いていた小室氏ですが、アイドルグループ『乃木坂46』の新曲『Route 246』を手掛けることとなり、一部ネット上では”辛辣なツッコミ”が殺到しているようです…!!
小室氏は2018年、通院していたクリニックで親密になったシングルマザーの看護師を自宅に招き、ともに過ごしていたと一部週刊誌で報じられました。
その直後に行った記者会見で小室氏は、「僕なりのこの騒動のけじめとして、引退を決意しました」と表明していたのですが…
今年6月に秋元康氏がプロデュースを務めるラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に小室氏が出演した際、作曲する意欲について聞かれると、
「願わくばオリンピックやパラリンピックが無事成功して、ちょっと日本が落ち着いてから考えようかなと思っていたけど、それが何か全部早回しみたいになって…。そこで僕の気持ちもガラッと変わったのかもしれない。このままのんびりしている場合じゃないかなって」などと、心境の変化を告白していました。
そうして今回、秋元氏や関係者からオファーを受けての楽曲提供となり、小室氏は今回のコンセプトについては「友情」、そして楽曲は「友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています」などと意気込みを発表したわけなのですが、
電撃復帰劇にネット上では、「まだ引退から2年しかたっていないのに」「引退詐欺じゃん」
「パフォーマンス引退だったんだね」「KEIKOに慰謝料払わなきゃだもんね」
「その場から逃げたくて引退したのがよく分かる。やっぱり結局復帰するのかよ」
「不倫で立場悪くなったから引退、ほとぼり冷めたらシレッと復活、マジ甘いね芸能界…」
「あの悲劇を装った会見はなんだったんだ?」と辛辣なコメントが続出してしまったのです。
小室氏は今年4月、『週刊文春』に妻・KEIKOさんとの離婚調停が始まったと報じられたばかりでした。
この問題では、献身的な介護を行ったとする引退会見での小室氏の主張に対し、KEIKOさん側が真実ではないと週刊誌を通して反論するなど、両者の関係に深刻な問題が生じていることがたびたび報じられていました。
一般世間からはもちろん、楽曲提供を行う乃木坂のファンからも、多くの疑問が注がれている小室氏の復帰。
新曲の売り上げや人気、あるいは今後の行動などで、こうした疑惑が払拭できるかどうかが問われている状況だといえるでしょうね…。