歯に衣着せぬ物言いから人気となっているコメンテーターでタレント、小説家でもある室井佑月さんですが、どんな人でもいろんな過去があるように彼女も現在の職につくまでは様々な職業についてきました。見た目もきれいな方ですから、そういった見た目を活かして仕事をしていたこともあったようです。現在人気の女優さんやタレントでも昔は違う職業をしていたということは珍しいことではありませんから、室井佑月さんがこれまでの人生で様々な職を経験していても不思議ではありません。
ではそんな室井佑月さんがこれまでにどういった職業についていたことがあるのかということをご紹介しましょう。
20歳頃にはレースクイーンとして活躍
写真:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN
室井佑月さんは若い頃は色白の美人で、ミス栃木に選ばれたこともあるほどの美貌を誇っていました。そんな恵まれた容姿をしていたのですからモデルや女優といった仕事を経験したこともあったようです。しかし彼女の経験したことがある職種として有名なものとしては20歳頃に8か月間ほどしていたというレースクイーンが有名です。
様々なレース会場に姿を見せていた室井さんでしたが、突如として職を奪われてしまいます。なんと、その理由というのが面白いのです。室井さんはレースクイーンをしている間は一日中ハイヒールをはいていたそうで、休憩時間くらいは足の疲れを癒したいということで昼休憩の時にビーチサンダルに履きかえたそうです。
写真:ZAKZAK
そしておいしそうな焼きイカを見つけて食べながら歩いていたところ、それを発見されて写真に撮られてしまったのです。それだけならまだしも、その写真を撮影した人物はそれを大会の本部へ送りつけたためにレースクイーンにはふさわしくないだらしなさだということでクビを言い渡されてしまったのです。
そのため、美しいレースクイーンとして数々の会場で目立っていた室井さんはその後は仕事を失ってしまったのでした。まだまだ若い頃ですから仕事は探せばいろいろと見つけることはできたとはいえ、休憩時間のことでクビになったというのは納得できなかったでしょう。
舞台女優を目指すもたった2回でクビに
写真:JETLAG OFFICIAL BLOG
室井さんは舞台女優を目指して稽古に励む毎日を送っていた時期がありました。そして努力のかいあって初めて舞台に立つ機会を持つことができたのです。その時の役は後妻役で殺されるという結末が待っていました。
しかしいざ舞台に立った室井さんを見ていた観客はクスクスと失笑をもらしていたのです。殺されそうになっている後妻の姿を見ているのに笑いが起こってしまうというのはやはり舞台としては成り立ちません。そして舞台が終わった後には舞台監督に呼び出されて役者に向いていないということにそろそろ気づいてくれと言われて、なんと舞台にたった2回しか立つことができずに終わってしまったとのことです。
写真:ジャックログ
それまで舞台女優として活躍できる日を夢見ていた室井さんはそこでようやく自分は舞台女優として全く向いていないのだということに気づき、きっぱりと演技の世界から身をひいたそうです。いくらやる気があったとしても演技力がないということであればやはり努力だけではどうにもならないということもあるということでしょう。
残念ながら若かりし頃の室井さんは自分に向いているという職を見つけるのにとても苦労をしていたようですが、現在では息子さんをシングルマザーとして小説家やコメンテーターなどをして育てています。小説家として成功しているのもそれまでの経験があったからこそなのです。
まとめ
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室井さんは29歳の時に結婚して翌年に長男に恵まれています。それまでの室井さんは様々な職業についていました。その職歴は本当に幅広く、若い頃にはその美貌を活かしてレースクイーンやモデル、女優などをしていました。またミス栃木や渋谷区のミス公園通りなどにも選ばれています。しかし残念ながらレースクイーンや舞台女優などは長続きすることができず、早々に活動をできなくなっています。また室井さんの職歴で有名なものにはクラブホステスがあります。ヘルパーとして働いていたそうです。こんな経験をしてきたからこそ、現在の室井さんがいるのだといえます。