毎年恒例の24時間テレビで大変なことが起こっていました。これは2014年の放送のことです。あの小林旭が取った態度が良くなかったどころか、最悪だったということで多くの人が不快に思いました。とても人気のある伝統的な番組ですから、それを見た人もかなり多かったはずです。だからこそ、その態度が物議を醸したのでしょう。一体、どのような態度を取っていたのでしょうか。そして、どうしてその態度が批判され続けているのでしょうか。
人気お笑い芸人に取った態度
写真:日本テレビ
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24時間テレビでは人気のお笑い芸人がたくさん出ます。この年は、日本エレキテル連合が登場していました。当時人気のあったギャグでお客さんも大満足していました。
写真:Naverまとめ
そこに小林旭が登場したのですが、ここからが問題です。
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武道館に到着した時からすでに笑顔がなかった小林旭を日本エレキテル連合の二人とサバンナ高橋がエスコートしました。
特に日本エレキテル連合は自分たちのギャグを言って笑いを取ろうとしましたが、小林旭は全く笑うことはありません。
サバンナ高橋が「エレキテル連合の細貝さんがファンだそうです」と言いました。
すると、ちらりと日本エレキテル連合のほうを見た場面もありましたが、無言で歩いてしまう有様です。
日本エレキテル連合の細貝も大ファンだからでしょうか、当時小林旭が勤めていたCMソングを歌ってみたのですが、それでも笑顔を見せることは全くありませんでした。
人気絶頂のお笑い芸人の日本エレキテル連合ですが、そのことを知らなかったのか、もともとそれほど好きではなかったのかはわかりませんが、24時間テレビで取った小林旭の態度は決して良いものではありませんでした。
写真:ホットNAあの話題
その場にいたサバンナ高橋が必死でその場を和ませようとした一言さえもがむなしく響いてしまうほどの態度だったのです。
テレビを見ていた人もいい気はしなかったでしょう。
反響と当人たちの気持ち
写真:借金総合研究所
小林旭は24時間テレビのチャリTシャツすら着なかったこともあってか、ネット上では大きな反響がありました。
日本エレキテル連合を無視し続けたことに対してはかなり批判がありました。
写真:ジャックログ
その一方で小林旭が自身の曲を熱唱した場面には感動したという反響もあったようです。
24時間テレビは幅広い年齢層が見ており、若いころを思い出して感動した人もいれば、その歌唱力に圧倒された人もいたのでしょう。
小林旭に冷たい態度を取られた日本エレキテル連合ですが、二人は決して落ち込んだりすることはなく、むしろますますファンになりました。
ずっと小林旭はポケットに手を入れていたのですが、その姿を見てかっこいいと思ったのです。
ずっと憧れていた人がイメージを崩すことなく我が道を行く姿を自分たちの目の前で見せてくれたことがとてもうれしかったのではないでしょうか。
多くの人が不快に思った一方で、イメージ通りだったことを快く思っている人もいました。
特に若い世代からすれば非礼な態度だと思った人が多いでしょうから不快に思っても仕方がないでしょう。
番組のチャリTシャツすら着ない人はなかなかいませんから、不愉快な思いをしながら番組を見た人は決して少なくなかったはずです。
せめてチャリTシャツくらいは着たほうが良かったのかもしれません。
まとめ
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大きな反響があり、スポーツ紙などでも取り上げられるほどでした。ただ、当事者である日本エレキテル連合の二人が喜んだのですから、周りはそれほど大きく騒ぐ必要はないのかもしれません。憧れの人と共演できたことを喜んでいますし、その後の歌を聴いて感動した人も多かったのです。また、小林旭自身もこの騒動をなんとも思っていないようで、その後も相も変わらず芸能活動を続けています。物議を醸したけれど、当人たちにとっては何も問題がなかったのです。