最近はお笑いブームが起こっていますが、お笑いブームが起こるときはたいてい平和な世の中の時でしょう。お笑いを求めている人の多くが、刺激を求めており結果的にテレビをつけるとお笑いがやっていれば大笑いしストレスを解消させます。
そのような人が多い限りお笑いブームが続きますが、ブームの中で出来上がった番組の一つがエムワングランプリになります。この番組には、さまざまな若手芸人が出ており自分たちの腕前を披露してほかのお笑い芸人と競うものです。
超新星・東京ホテイソンとはどのような人か
写真:そらてん日記
エムワングランプリでは毎年優勝者が注目されますが、優勝しなくても注目に値する人はたくさんいます。
その一つが超新星・東京ホテイソンになります。
超新星・東京ホテイソンは男性二人組のユニットで
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一人はたける、
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もう一人はショーゴです。
たけるは岡山県出身でつっこみの役をしていますが、現在中央大学在学中の大学生です。
趣味は釣りやゴルフそしてカメラといった少しお金のかかる趣味が多いのは家庭環境の影響かもしれません。
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漫画家で有名な水木しげるさんのファンで、妖怪好きで知られているのが特徴でしょう。
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自分自身のツイッターの中に妖怪図鑑を連載しているほど大好きなことは周りにも知られています。
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一方、ショーゴは東京都出身で、趣味はフットサルになります。もともと作家希望でしたが現在は作家としての活動はしておらず、お笑い一筋になっています。
もともと二人が出会ったのは、お笑い芸人の相方募集のソーシャルネットワークのやりとりでした。
たけるは「お笑いの天下を取ろう」と気合いを入れてショーゴに申し込みを試みました。
その時たけるは自分の動画をあげていますが、ショーゴはそれを見た時にすごくひびく声だったのでこの相方なら間違いないだろうと考えるに至ります。
その後本格的コンビを結成し主に漫才を行っていますが、コント行うこともたまにあります。
エムワングランプリで見せたネタとは
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東京ホテイソンは経験を積んでいき、やがてエムワングランプリに出場することになりました。お笑いの登竜門と呼ばれているエムワングランプリですが、超新星の東京ホテイソンは臆することなく自分たちのネタを披露していきます。
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そこで披露された予選のネタが「勇気ある時間の使い方」でした。
そのストーリー自体は他の漫才コンビが行ってもそれほど面白くない可能性がありますが、東京ホテイソンが行うと独特感を入れ、突っ込みをすることから思わず笑ってしまう人が多くなるでしょう。
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特に、つっこみを担当しているたけるの今までにない突っ込み方は子供のころから習っていた備中神楽を応用したものになっています。
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つっこみ自体が従来の漫才のつっこみとは異なり、歌舞伎のような古典的な雰囲気があることから、ツッコミ独特系の漫才と言われています。
予選のネタで多くのお客さんから拍手喝さいだったため、本戦に進むことができました。
その後も間をうまく入れたボケと、それに対する独特の突っ込みを行い準決勝まで進みましたが、結果的に準決勝で敗退してしまうことになります。
ですが、エムワングランプリに出場し準決勝までいった東京ホテイソンには多くの人が注目し始めました。
それゆえ、今まで東京ホテイソンを知らなかった人でもいつの間にかネタに興味を持ち始めています。
まとめ
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エムワングランプリは今やお笑い界の登竜門と言われていますが、その中で毎年新人が出て上位の方に食い込むことがあります。2017年のエムワングランプリで上位に食い込んだ新人が東京ホテイソンになります。
東京ホテイソンは、たけるのよくとおる声と備中神楽を独自に応用した特徴ある突っ込みで予選のネタ「勇気ある時間の使い方」が大ブレイクし、その後初出場にもかかわらず準決勝まで進むことができました。残念ながら決勝まで残ることはできませんでしたが、多くの人に東京ホテイソンの存在感をアピールすることができたのは言うまでもありません。