お笑い芸人の有吉弘行(46)さんが7日、パーソナリティーを務めるJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)で、お笑い第7世代のランキングを明かしました。
今回、アシスタントとして出演していたのがお笑いコンビ「納言」の薄幸(すすきみゆき、27)さん。番組終盤になり、有吉弘行さんは「納言ってさ、あの辺のくくりでいうと何位ぐらい?」と、同世代でのランク付けを尋ねました。
最初は「1位はあれだろ?霜降り(明星)とEXITと、どっちかだろ?」と2トップを発表しました。続いて「次が四千頭身とハナコと、宮下草薙くらいだ。これで5個だ。」とトップ5まではスラスラと答えていました。薄幸さんに「それよりは下だろ?」と問うと、「全然下です」と即答しました。
その後、名前が挙がったのは「かが屋」「3時のヒロイン」「ティモンディ」でした。有吉弘行さんは「ティモンディはネタじゃないもん」と、ティモンディのランクインを渋っていましたが、ここまでをトップ8と決定しました。納言を9位とすると、薄幸さんは「うれしー」と喜びを爆発させていました。
ここで名前が挙がらなかったのが、昨年のM―1グランプリで3位に入りブレークした「ぺこぱ」でした。薄幸さんは「第7世代ヅラして」と、第7世代入りに納得していない様子でした。コンビ共に30代ということで、どうやら第7世代としては違和感があるようです。
第7世代ブームのなかで新型コロナウイルスが蔓延してしまいました。営業やイベント、学園祭が軒並み中止になるなど、ブレイクした若手芸人にとっても苦しい状況になっています。
薄幸さんが「第7世代と言っても、そのなかの3軍だと自覚しているのでそんなには(影響はない)。」と語ると、有吉弘行さんは「1軍や2軍は呼べないけど3軍でもいいかって学校はいっぱいある。」と指摘しました。「そこで稼げたはずのにな…」とせっかくのチャンスを失った第7世代を哀れみました。
お笑い第7世代に関して大いに盛り上がったこの日の放送。リスナーにも反響が起きていました。「宮下草薙、納言は学祭呼ばれる第7世代筆頭だろうなぁ」と推測する声や、「春以降はコロナ騒動で暗いニュースばかりですな」とコロナ禍の現状を嘆く声が目立っていました。
今をときめくお笑い第7世代について、なにかと話題に上げる有吉弘行さん。芸人としても人生の先輩としても、いろいろな意味で彼らは気になる後輩なのかもしれません。